今日は台風一過のような晴天で
気持が良かった
今日は夫婦共にテレワークで
2人でお昼ご飯を食べながら
たわいのない会話をしていたのですが、
「そういえば最近夫がよく笑うし、良くしゃべる
」
ってことに気が付いたんです
ガンになる前はいつも苦虫をかみつぶしたような顔をして
例えばマンションの廊下ですれ違ってもにこりともせずに
スタスタ前を向いてタバコを吸いに行っていました。
そんな性格なんだ、と諦めていた部分もありましたが
「いやまてよ。結婚当時はこんなんじゃなかった！」
と、改めてここ3年くらいの夫から笑顔が消え、
不機嫌な顔になっていました。
あれは本人も気が付いていなかったかもしれないけど
ガンがそうさせていたんじゃないかと思うわけです。
膵臓ガンって見つかりにくいというし、
今年の9月に見つかった時は
既に肝臓にも転移していて
だいぶ進行していました。
今考えたら、
「背中が凝る」といって
夫婦で整骨院に通っていた時期も
あったな・・・
「あの時内科に行っていたら」
と思う日もありますが、
タラレバは嫌いなので
今できる最善を尽くすことにしています。
ガンの治療が始まって
抗がん剤の副作用はきつそうですが
背中の痛みが無くなって
日が経つごとに
穏やかになる顔。
「ガンが人を機嫌悪くする」
これは今回の夫の闘病生活で得た知識です。
だから夫が機嫌が悪くないか
いつも気を付けて確認していますが
最近はホントに機嫌が良い。
（ガンが小さく、小さく、願わくば目に見えないくらい小さくなっていて欲しい）
今もテレビを見ながら
大声で笑ってる
よき、よき