私は彼と比べて頑張っていないのでしょうか。 | スターダストダイヤ ~雪風のブログ。

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雪風が新しく始めたブログ。色々記録していきたいと思っています。


愚痴というか…ちょっとそれっぽい内容になります。

すみません。































「シンカリオン」リュウジ君

彼は「指導長になる」と言う夢を抱いています。

そのために68話でハヤトに協力を申し出たり、鉄道クイズに挑戦したり……

だが成績は振るわず。

深く落ち込んだリュウジ君は、フタバさんに以下のように尋ねます。



「こんな程度で立ち止まっていて

 俺は速杉指導長や三原指導長みたくなれるんでしょうか?」




この言葉を聞いて、なんだか複雑な心境に……

彼は14歳(中3)で「指導長」という立派な夢を見つけました

でも私(28歳)は将来について何も見つけられていない……

むしろ、将来どうするかについて未だに悩んでいる最中

ビジョンが全く見えないのです。

そのこととか自分の才能で色々悩んでしまうし。

だけど、↑の言葉を聞いて思ったのが……


「私より頑張っている彼が『こんな程度で立ち止まっていて』だの『なれるんでしょうか?』だの言うなら、私の頑張りって何?

 この子以下なの?

 私はちっとも頑張ってないっていうの?」



自分で言うのも何ですが……

自分も色んな事で頑張っています。

趣味の絵とか家の手伝いとか仕事とか……

でもそれすらも、夢を持って頑張っているリュウジ君の努力に比べたらちっぽけ…って事でしょうか。

思えば彼、お父さんを亡くしてお母さんが入院して、それからずっと自分一人で頑張ってきたんだもんな。

中学生という若さにして。

私みたいな人間が、こんなに若くして苦労して頑張ってる子に追いつこうという方が無理なのかも知れないな。


…正直、彼が羨ましいよ。


中3にして素敵な夢を見つけられて、そのために一生懸命頑張って……

そんな姿がとても眩しいよ。

そうできなかった自分が、まるで「欠陥品」みたいに見えて仕方ないよ……


その後にフタバさんが言った「なれないんじゃないかな」って言葉のように、

自分と誰かの道がイコールになるって事はないんだと思う。


だけど、今までの私の人生振り返っても

みんなと同じ道を歩めなくて

みんなと同じ速度で進めなくて

そんな自分がすごく嫌だった
のに

愛するアニメキャラすらも自分よりどんどん先に進んでいく……



「自分は何なんだ」


という自己嫌悪ばかりが募ります。