3月14日(木)

 

いよいよロンドン大学SOASでの阿部のぞみさんの翻訳ワークショップ当日。『いけない』の翻訳を読みながら、その翻訳のポイントを参加者が検証し、その後、翻訳家が解説するというもの。そしてこの日はやること盛りだくさん。だいぶ移動したがや。

 

まず、朝イチで受け入れ先のプリントルームへ。

プレイリーディングに使う部屋を見学させて貰う。


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とても雰囲気がいい。

とても絵になる。

とても色々と思い浮かぶ。

とてもかっこいい。

とても


担当のジュリアにお礼を言い、劇場を出る。


その後、勧められたV&A美術館に行ってみる。ああ、こことても好きだ。絵や昔の銀食器、タペストリーなどもさることながら、演劇コーナーの充実感よ。昔の衣装、小道具、仮面、美術模型、queシートなんかが展示してある。


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しかも女優さんの楽屋までまるごと展示。ここをくまなく観るだけで一日居られそう。

 

その後、ラッセルスクエアに移動。この駅がSOASがある場所。少し早めに到着し、公園を歩く。おや、ここは……


あのドラマの最初でジョンとマイクが再会した場所じゃないですか。


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いいようのない興奮をしつつ、のぞみさんと合流。日本語で戯曲の冒頭を読んでくれる日本人の女優Rさんとはじめまして。Rさん可愛らしい。


いざ大学の構内へ。わたしの役目は、自己紹介と最初にどういうきっかけで今回の戯曲を書いたのかを説明すること。その後も質問受けたりちょこちょこと。生徒さん、結構来てくれて良かった…。英語でたどたどしく自己紹介をし、きっかけの話についてはのぞみさんに通訳して貰った。

そして、いざ翻訳の深いところへ。自分の戯曲をそんな風に分析してみたことがなかったので、翻訳家って凄いなぁと感心。意識していなかった作風の手触りまで洗い出され、思わず「へぇーっ」と言ってしまった。


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無事にワークショップが終わり、その後ダッシュで、わたしのプレイリーディングに出演してくれることになったレベッカの舞台を観に行く。川沿いの初めて訪れる場所だがなんとか辿り着いた。一階がカフェバー、二階に小さな舞台、そして客席にテーブルがある。もちろん下で飲み物、食べ物を買って上がっていい。わたしの席は1番前。短い会話劇の4本立て。レベッカはとても素敵だった。彼女ならきっと面白くやってくれると思った。終演後は、役者とお客さんがカフェバーで交流していて、わたしはレベッカに挨拶しに行った。レベッカは日本語が分かるわけではないので、わたしの辿々しい英語で通じるか不安だったが、なんとかかんとか挨拶。その横にいたアメリカ人の俳優さんが、日本に2ヶ月いたらしく、高野山の写真をやたらフレンドリーに見せてくれたのが、結構ありがたかった。


このカフェ、わたしの宿に結構近いことが分かったので、帰りは夜風にあたりながら歩いて帰る。