薄れる空色はおれんじを添えて | 南京錠の鍵を求め

薄れる空色はおれんじを添えて

空の色が薄れれば悲しいくらい君を思い出す


日が薄れる色を嫌った2人だから


襲う恐怖も寄り添いながらぬぐえたのに



1人で見る薄れる色は怖くて…



寄り添うべきものを無くした私は泣きながら目を閉じるよ