災害緊急時 保護者引渡し訓練 ② | 君に書く物語

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ASD(ADHD+アスペルガー)な息子と定型発達の妹&弟。
AC母さんの凸凹な育児日記


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こんにちは、のっちです(о´∀`о)
いつもご覧下さいまして有難うございます♡

 

このブログは発達障がい(ADHD+アスペルガー)

の兄ちゃん(現在12歳)と

定型発達の娘ちゃん(8歳)とチビくん(3歳)

アダルトチルドレンな母さんの、凸凹した育児ブログです。

兄ちゃんを出産した2006年より記憶を辿って書き綴っています。

 

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結果から先に申し上げますと、この訓練

喰い散らした感満載な、

凄惨な現場になりました。。。



***



特支学級の塊はちょっとした

パニック現場になっていました。



訓練が始まると特支学級担任の先生方は

前の方でシュミレーション会議を

始めたので全く気づいていません。


特支学級のサブの先生を…

と見渡すと、遥か後ろ遠くにいるし。。。

(「くっ、使えねー!」と本気で思ってしまいました)



そうこうしている内に訓練開始になり、

山下先生がやって来ました。

先生は見るなり異変に気付いた様で、

「どうしました!?」

と慌てた様子でした。



児童500名に保護者500名。

約1000人の人間が体育館に居るのですから

特支の子ども達にとって

この上なしの刺激です。

高学年の5.6年生ですらソワソワしています


興奮している子も居れば、

怖くて泣いている子も居ました。

訓練といえども、体育館の中は緊迫していて

点呼を掛ける先生の声が少し聞こえるだけで

静まり返っていました。


そんな中での特支の子ども達のパニック

ですから、目立たない訳がありません。

約1000人の視線がこちらに集中しました。

視線が痛くて私は顔を上げられず、

背中を向けて兄ちゃんを抱き寄せたのですが

その背中に一気に視線が刺さって来る様な

感覚でした。


お母さん達も怒りと悲しみの混じった様な、

苦虫を噛み潰したような表情をしています。

きっと私も同じ表情だったでしょう。

兄ちゃんも抑えていないと

逃げ出しそうな勢いでした。



「先生ちょっと

訓練できる様な状況じゃ…。」

と山下先生に言うと、

「そうですね、分かりました。

お母さん、少しだけ待ってて下さい。」

と言って特支の他の先生に声を掛けて

「会議室に行きましょう!」

と移動を始めました。

私達は逃げる様にして体育館を後にしました



23名の子ども達と23名のお母さんが

会議室に入りました。

「ねえー!ママー!何すんの!?

これから何すんのー!?」

と兄ちゃんも興奮して大きな声で

訴えていました。

他のお母さん方も自分の子をあやし、

中には会議室のイスや机をがちゃんがちゃん

と破壊行動をする子達もいました。


 


「やあやあすみません、どうしました!?」

と笑いながら校長先生が入って来ました。

「訓練の状況に子ども達が

耐えられなくなってしまい…。」

と山下先生が答えると




「なんだ、

そんな事でですか(笑)」




「!!!」




恐らくお母さん達は一斉に

髪の毛が逆立ったと思います。

(私もそう感じました。)




「何その言い方!そんな事って何!?」

1人のお母さんがそう言うと

「今年は特支学級を何故あんな所に?

毎年原学級の所で点呼していたのに、

わざわざ特支を区別する必要なんて

無いでしょう!!」

「見世物にされて凄く傷つきました!」

「何故直ぐに駆け付けてくれなかった!?

サブの先生も知らん顔していたし!!」

「訓練が今年は変更になる事、事前に

子ども達には説明してあったんですか!?」




一斉に怒号が溢れ出しました。




「ちょ、ちょっと

お母さん方、落ち着きましょう。

私もまだ詳しく状況を

把握していませんので…。」

と校長先生。




それでもお母さん方の罵声は止みません。




こういう状況になるとどんどん頭が冴えて

冷静になって行ってしまう私なので、

(冷めた状態から口撃してしまうのですけどね…。)



「先生、今は落ち着いて話が出来る状況

ではありませんし、日を改めませんか?

子ども達も居りますし、

ひとまず今日は帰らせて頂きたいです。」


 

とだけ言い、

原学級の子ども達が帰るのを待って

特支学級の私達は帰る事になりました。




帰る際、皆怒りを鎮める事が出来ず

「何なのアレ、ふざけ過ぎ!」

「差別じゃない?」

「恥をかきに行ったものよね。」

と口々にしておられました。




原学級と特支学級との壁。

無いものでありたいし、

無いものにしなきゃいけない。

常にそう考えていた私でしたが、

この一件は壁の様な隔たりや差の様なものを

感じてしまいました。


この差を埋めるものとは何だろう

と考えたのですが、

全校児童が下校して

静まり返った校舎を後にする時、

私も言い様のない悲しさが

込み上げて来ました。

 

 

 

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