洗濯物をたたんでいたら
お気に入りの靴下さんの履き口が
ほつれていました。
…そのままでも履けなくはないよね?
危うく
そう思いかけたのですが(笑)
直すことにしました。
お針仕事は
あまり得意ではないので
どうやるのが最善?と
あれこれ考えながら
繕っていたのですが
窓から入ってくる
西日が心地良く
そうしているうちに
だんだん靴下さんが
愛おしくなってきて
チクチクやってる自分も
なんだか愛おしい。
時折顔を上げて
外を見るたび
雲さんがアーティスティックに
形を変えているので
こちらも愛おしくなり
手を止めて
窓辺まで見に行ったりして
忙しい(笑)
直そうと思ったものの
得意じゃないので
正直面倒だなと思ったのですよ(笑)
でも
靴下さんと向き合い
右手さんと左手さんが
直していくのをみて
面倒なことも
本来は「やりたいこと」
そう思ったのです。
…とは言っても(笑)
面倒なものはやっぱり
面倒だと思ってしまいます。
でも
面倒でも
それすらも
やりたいことなのだと思い直すと
「面倒くさい」が
少し抜けて
「やろうかな」と
思える気がする。
面倒なことも「やりたいこと」
おかげさまで
靴下さんはイイ感じ。
次に履くのが楽しみになりました。
