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ドイツのグルメ・暮らし・旅を写真で綴っていきます

すっかり氷点下の曇天が続くドイツ。

日が昇るのも遅く気分も塞ぎがち。

子どもらもすぐに風邪菌をもらってきては引きこもる。

結果、実に不健康な生活になってしまう。

 

そこで、年末は暖かいところへ出掛けるのが我が家の恒例。

 

一昨年はスペイン領グランカナリア諸島のグランカナリア島。

グランカナリア島の旅行記はこちらからどうぞ→【グランカナリア島】避寒の旅

 

去年はポルトガルのリスボンからマデイラ島。

ポルトガルの旅行記はこちらからどうぞ→【リスボン】美食の街☆シーフードだけじゃない

 

そして、今年は年中温暖な気候が楽しめるスペイン領マヨルカ島へ!

 

気温は平均15度前後。

日中はコートがいらないくらいの暖かさ。

なによりも日差しを感じられるのが嬉しい。

 

マヨルカ島には美しいビーチや自然に形成された洞窟が随所にあり、地元で獲れる新鮮な海産物も楽しめる。

 

 

 

観光では中心地となるパルマ・マヨルカ市内にある大聖堂が最も有名。

これは、想像していたよりもずっと巨大!

市内のどこにいても見える名実ともに島のシンボルと言えよう。

 

 

カタルーニャ・ゴシック様式と呼ばれる特徴的な外観はこの地を統治していたイスラムの歴史を感じさせる。

大聖堂については詳しく別途レポートしようと思う。

 

マヨルカ島4泊の旅。

滞在先はビーチ沿いを所望した夫に応えて五つ星の「Nixe Palace」(ニクセ・パレス)を予約した。

 

 

大規模なホテルではあるが、客室やプールなどの施設の一部は冬季改装中だった。

 

それでも、ビーチへ出入り自由なのはとても嬉しい。

ビーチを望めるテラスは日光浴や子供が走り回るのに恰好の広さで、なにより人が少ないのが良い。

 

 

ほどよくローカル感が残るビーチ。

昼下がりの気温が上がる頃には泳ぐ人の姿も見られた。

 

 

宿泊客はスパの利用もフリー。

 

 

ジャグジーでバブリーな泡に浸る。

優雅そのもの。

いつも子供を追いかけまわしている日常から少しだけ開放された。

 

 

こちらのホテル、朝食が人気のようで、その秘訣はテラスでいただけるということ。

朝食だけを目的に訪れる客も多いようだ。

 

 

夕暮れ時にはカクテルを傾けたり、テラスは使い勝手がとてもよかった。

ハネムーナーにも良さそう。

 

ビーチに限らず、内陸にも山岳リゾートやゴルフコース併設のホテルが点在し、グルメも充実していて、年代や客層に合わせた過ごし方が選べる。

スペイン領であるが、人々の多くは英語もしくはドイツ語を話すので、英語圏やドイツ語圏から訪れる客にとってはコミュニケーションもたやすい。

「ハワイ」と例えられるのも納得!