【ルクセンブルク】渓谷と森の美しい小さな公国 | Frankfurt☆Blog

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ベルギー・オランダと並んでベネルクス三国に数えられるルクセンブルク大公国。

神奈川県とほぼ同じ面積という小さな国ではありますが、自然の地形を生かした堅牢な砦で守られてきた旧市街は中世の趣を残しており、とても魅力できす。

 

観光の目玉はこちらの砦から見下ろす雄大な景色。

Grunt(グルント)=低地にはアルゼット川とペトリュス川が水郷をめぐらし、自然豊かな景観を作り上げています。

 

 

尖塔が見事なサン・ジャン教会。

 

 

グルントを左手に見ながら歩いていくと、旧市街へ入ります。

 

 

大公が執務を行う大公宮。

近年では税制を優遇したことで多くの金融企業が当地へ進出し、経済大国として名を馳せるようになりました。旧市街地は伝統様式の建築物が見られますが、近郊には最新建築のビルが並んでいて、別世界のようです。

 

 

大公家の紋章にある赤い獅子は、ルクセンブルクの国章にも用いられています。

 

 

広場の入口ではストリートパフォーマーが大がかりなパフォーマンス。

上の2名が浮いているように見える仕掛け。

実は座っているだけです。

 

 

ダルム広場ではアンティークマーケットが催されていました。

 

 

 

オランダのデルフト陶器や、ドイツのアップルワイン用ピッチャーも。

公用語はルクセンブルク語のほかに、フランス語、ドイツ語も広く使われています。

食文化もフランスやドイツなど隣国の影響を受けながら独自に進化してきたようです。

 

 

こんなワイルドな品々も。

 

 

クリスマスマーケットも美しいと評判です。

今や人口の45パーセント超が外国籍というインターナショナルなお国柄もあり、自由な気風が感じられました。

またゆっくり訪れたいと思わせる魅力的な国です♡