【サランダ】知られざるビーチリゾート☆アルバニアのこれから | Frankfurt☆Blog

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ドイツのグルメ・暮らし・旅を写真で綴っていきます

社会主義時代に鎖国状態に置かれ、国民は自衛のために武器を持つようになり、治安が悪化。

必然的に困窮に追い込まれ、90年代にようやく民主化が進み、現在はEU加盟候補国。

それでもまだ加盟には至っていないのです。

 

しかし、アドリア海に面したサランダのビーチはとても魅力的。

青々とした海を抱く海岸は弧を描くように伸びて美しく、陸に向かって弓状に広がるなだらかな丘陵にはリゾートマンションやホテルが立ち並びます。

建物はどれも綻びを見せていて、再開発前の熱海のような時代遅れ感が否めませんが、インフラさえ整えば、発展の余地は大いにあると思いました。

 

 

南北に伸びたアルバニアのうち、南に位置するサランダは隣接するギリシャからの旅行者が多く、まだシーズン前にもかかわらず賑わいを見せていました。

地元で採れるシーフードをふんだんに使った料理も美味しく、ギリシャよりもはるかに割安です。

国民の大半はイスラム教徒ですが、サランダでは飲酒も一般的というのも観光には好都合ですね。

レストランでは冷えたビールが美味しい。