アヌシーでゆるやかな一日を満喫したのち、鉄道でリヨンへ移動。
山岳リゾートのシャモニーから、湖畔リゾートのアヌシーを経て、リヨン中央駅に着くと、都会の喧騒に呑まれるような心地に!
「美食の都」「絹の街」「金融の街」「ハイテクの街」、、、
リヨンは実はパリに次ぐフランス第二の都市とされており、様々な称号があるんですよ。
そんな大都市でCite Creationというアーティスト集団が試みたのがトロンプルイユ・アート!
マンションやビルの壁に大規模な絵を描き出し、本物と見紛う立体的な不思議な感覚を呼び起こす斬新なアートを提案しています。
トロンプルイユは数あれど、最も大きいだまし絵を見に早速向かいました。
ソーヌ川沿いに立つマンションの背面のだまし絵がこちら。
窓も人物も一階の商店に至るまで全て描かれたものですよ。
実はこの絵にはフランス・リヨンを代表する著名人が多く描かれています。
説明書きには人物の詳細が。
フランス料理界の重鎮シェフ、ポール・ボキューズや、『星の王子さま』の著者サン・テグジュペリ。
さて、次は少し離れた場所まで移動。
クロワ・ルースの丘を目指します。
こちらの延々と続く階段をベビーカーを押しながら黙々と。。。
子供も張り切って歩いてくれたお陰でなんとか制覇。
見晴らしも良くて爽快。風が気持ちよい!
更に歩くこと10分ほど。
ついに到着!
リヨンらしい長〜い階段と奥行きある景色を描いたマンションのだまし絵です。
手前の植栽は本物。
壁に這う蔦は描かれたもの。
道中で出会った可愛すぎるトロンプルイユ。排水管を動物にみたててしまうそのユニークな感性に脱帽!








