ウィーンの代表的なカフェで日本でも人気の「Demel(デメル)」
午前中からテーブルを待つ行列が外まで溢れています。

席を待つ間、店の奥で見学可能な工房を撮影。
フラッシュを焚かなければ撮影可能です。
デメルでは熟練のパティシエが専門分野を担当し、その技術はウィーンで最も洗練されているとか。

特注のバースデイ・プレートでしょうか。
グラデーションが綺麗。

繊細で動きのあるデコレーション。

工房に見えるパティシエたちは皆若く、時折、談笑するなどとても和やかなムード。

カウンター席のスペースは高級感漂うバーのような雰囲気。
シャンパーニュとプラリネを愉しんだりするのかしら~。

ショーケースで出番を待つスイーツたち。

フィンガーフードも選べます。

お待ちかねのザッハートルテ☆
過去に、ホテル・ザッハーが経営危機を迎えたときに、それを援助する見返りとしてレシピを得たという逸話は有名。
トルテに「ザッハー」の名を冠する由来はそこにありました。

ザッハーと比べると、、、あくまでも個人の意見ですが、デメルのほうが甘ったるく単調に感じました。
それにしても、マネジメントに大いに難ありです。
席を確保するために1時間近くかかるという始末。
スタッフからの案内がなく、接客も要領をなさず、少なからず落胆しました。
Demel
Kohlmarkt 14, 1010 Wien
Austria