【ウィーン】ナッシュマルクトと世紀末建築 | Frankfurt☆Blog

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ドイツのグルメ・暮らし・旅を写真で綴っていきます

マーケットを訪れるとその国の文化や歴史が窺えて愉しい。
ウィーンのナッシュマルクトは、18世紀に遡る歴史あるマーケットで、現在も市内最大の規模を誇る「ウィーンの胃袋」。
今回の旅で訪れたヴェルヴェデーレ美術館でも中世のマルクトの様子が描かれた絵に出会えました。
まずはそちらを紹介。

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さて、翻って、現代のナッシュマルクトではレバノンやトルコなど中近東料理の店が目立ちます。

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色鮮やかな食材と飛び交う客引きの声。

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レストランも併設されていて、スパイスの効いた地中海料理やビオ(有機栽培)を売りにしたヘルシー志向の店が並び、観光客や地元の若者に人気。


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さて、少しつまみ食いをしながら小腹を満たした後、散策を続けます。

マルクトを挟む大通りの向かいの建物に目を奪われました。
ウィーンで名高い「世紀末建築」の集合住宅。
19世紀末から20世紀にかけて流行したアールヌーボー「ユーゲントシュティール」様式。

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オットー・ワーグナーによる煌びやかな金装飾を施したメダイヨンハウスや花模様の外壁が愛らしいマジョリカハウス。
当時からその奇抜さに近隣の反発を買ったため、集合住宅で現存するのは稀少。

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マルクトを出て大通りを進むと左手に現れるセセッシオン。
こちらも世紀末建築の様式を呈した代表的存在です。
館内には画家クリムトの作品が所蔵されているそうですよ。

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散策は楽しいですね🎵


Naschmarkt
between Getreidemarkt und Kettenbrücke
Monday to Friday: from 6 to 19.30, Saturday from 6 to 18
Restaurant: Monday to Saturday from 6 to 23