ゲーテ広場近くのビルにシナモンロールの美味しい店があると聞いて早速訪問。
一見してカフェとわからない外観。
噂のシナモンロールは正確にはschneckenと呼ばれるドイツの菓子パンで、『砂糖とナッツを散りばめて丸めた生地をスライスし、蜂蜜または砂糖とバターを底に入れてマフィン型で焼いたもの』のようです。
通りに出ていた立て看板。
この日のお勧めはHEFE(酵母)のschneckenのようです。
ドイツではこのHEFEの文字をよく見かけます。HEFE WEIZENやHEFE WEISSなど、酵母入りのビールも人気です。
酵母菌は糖質を分解する働きがあるため、ダイエットにも一定の効果があるとか。
さて、店内は狭いのですが、日替わりのスープやサンドイッチ、そして所狭しと並んだ美味しそうなロールたち!
林檎の入ったロール。
ふわふわの秘密はどうやらたっぷりのバターと共に練りこまれたマジパンにあるようです。
ドイツの方々はマジパンが大好き。チョコレートやクーヘン、シュトーレンにもよく入っています。
三月も後半に入り、麗らかな陽気が嬉しいお天気が増えてきました。
冬の間に閉じてあったテラスもあちらこちらで開放されています。
欧州の外食産業においてはベジタリアン対応のメニューが欠かせません。
ベジタブルサンドイッチにトライ。
アボカドとラディッシュ、ベビースピナッチでしょうか。
青空の下で頬張ると、もうそれだけで爽快な気分に浸れます。
Frankfurter Pause
Roßmarkt 10, 60311
Frankfurt am Main





