ストラスブールの風景と歴史に欠かせないのが世界遺産のストラスブール大聖堂。
目抜き通りから大聖堂を臨むと、この通り圧倒的な存在感。
内部には世界最古の天文時計が修復を経て保存されており、精巧で正確な天文時計として今もなお機能しているそう。
ロマネスク様式とゴシック様式の教会で、ステンドグラスやタペストリーなど見所も多い。
こちらはパイプオルガン。
荘厳な響きを聴いてみたい。
さて、大聖堂を後にしたら、旧市街を散策。
キンダーカルーセルが観光地らしい広場。
近くでは骨董市が開かれていたのでひとまわり。形の良いカトラリーや古めかしい銀食器、陶製のコーヒーミル、古紙、レース、古布の端切れ、アンティークの宝飾品。
川沿いに見つけた食材店。
地元の名産品が見られるので旅先で食材店やスーパーを覗くのは大好き。
ありました!
アルザス名物、フォアグラのパテ。
さすがに安くありませんが旅の醍醐味として清水の舞台から飛び降りる心持ちで購入。
更にアルザスワイン!
こちらもリースリングとカヴェルネを1本ずつ購入。
フォアグラパテをバゲットに塗って、よーく冷やしたワインと合わせたら、、、と妄想が膨らみます。
惣菜売り場には凝った料理が並びます。
こちらにもやはりフォアグラのテリーヌの文字。
こちらもフォアグラの包みパイのようです。オーブンでパリっと焼き足したところをナイフカットしてみたい衝動に駆られます。
青果や精肉、乳製品も見るからに新鮮そのもの。地元のリピーターも来店されていて、ネットの評価も高いし、まず味に間違いなさそう!
La Nouvelle Douane
1A RUE DU VIEUX MAR
http://www.lanouvelledouane.com/
それから更に通りを歩き、行ってみたかった百貨店『Galeries Lafayette』にも足を延ばしました。
Galeries Lafayette (Strasbourg)
34 rue du 22 Novembre
67000
Strasbourg
アルザス名物菓子、クグロフを作る型。
大きさも色も様々ですがこの赤が一番可愛らしい。
フランスの紅茶でドイツでよく見るのはこちらのKUSMIティーブランド。
東京ではロブションのパティスリーなどで取り扱われていますね。
お土産に使いやすい缶ボトルセットはカラフルで魅力的。
お土産を少し調達したら、また散策。
フランス革命で活躍したクレベール将軍像を囲むクレベール広場へ。
こちらでは古本の骨董市。
アート史の写真集などじっくり目を通したい。
インテリアにしても良さそうですね。
細い路地にも旗のオブジェが飾られて思わず目を引きます。
クリスマスの時期はこの街は本当に美しいでしょうね。
観光客は多いのですが、広い道路が多いことと、車が進入しづらい作りになっているので歩行しやすい。
ふと目についたパン・デ・ピスの専門店。
パン・デ・ピスの数々!
見た目は違いが分かりませんが、フレーバーが違います。
イチジク、リンゴ、チョコ、、、
こちらはアーモンドヌガーのパン・デ・ピスですって!
甘そうだけれど魅惑的なルックス。
とても可愛らしいスタッフの女性が希望の量に切り分けてくれます。
ぎっしり詰まったパン・デ・ピス、華奢な身体でナイフを入れるのが難儀そう。
私達も試食をした勢いで、ショコラのパン・デ・ピスをオーダー。
量らずにお会計にまわしたら、、、なんと29ユーロ!!
驚愕の高額品ですが、日持ちは1ヶ月と聞いて、日々少しずつありがたく愛でようと心に誓いました。
シュトーレンと同じくスパイスの作用で日持ちするのですね。
薄く切り分けて美味しく頂いています。
ファッションの都パリを擁するフレンチブランドは子供服も高感度!
我が子にも帽子とスカーフを記念に買い求めました。
土産物屋もいくつか覗きましたが品揃えは似たり寄ったり。クグロフ型にコウノトリグッズ、アルザスと刺繍されたキッチングッズ。
なんせパン・デ・ピスに3千円相当も費やしてしまった私達にはもう手が出ません。苦笑
エキサイティングなストラスブールの街歩き。
次回はグルメについて記事にしたいと思います。
























