「視える」
を観てきました。
ストーリーは、
ある夜、郊外の屋敷で女性が惨殺される。容疑者は精神科病院の患者とされ、謎を残したまま幕を閉じた。1年後、ダニーの双子の妹ダーシーが屋敷を訪れる。そこには、ダニーの元夫テッドと恋人ヤナが暮らしていた。ダーシーは姉の死の真相を探るために訪れ、思いもよらぬ真実を知ることに。
というお話です。
ある夜、郊外の屋敷で女性・ダニーが惨殺されるという悲劇が起きる。ダニー夫妻はその家を買ったばかりで、これからリフォームをするためにダニーが一人でテントをはって泊まっていたのだ。容疑者は、現場に現れた精神科病院の患者とされていたが、事件は多くの謎を残したまま幕を閉じた。
それから1年後、盲目で霊能力を持つダニーの妹・ダーシーが、不気味な木製マネキンと共に、ダニーが殺された屋敷を訪れる。そこには、ダニーの元夫・テッドと恋人・ヤナが暮らしていた。亡くなって1年でもう他の人とと嫌な顔をするダーシー。
姉の死の真相を探ろうとするダーシーは眼は見えないが霊能力を持っていた。古いモノに触れることで真実を知ることが出来るのだ。そして彼女が別便で送っていた木製マネキン。いわくありげなモノで見るからに恐ろしい。
テッドは仕事に出なければならず出かけて行き、ヤナもここでは泊まらないといってダーシー一人を置いて出る予定だったが、何故かヤナの車のキーが見つからない。仕方なくヤナは寝室へ、ダーシーはリビングで休むこととなるのだが。後は、映画を観てくださいね。
この映画、暗くて不気味な雰囲気で始まり、変な木製のマネキンも出てきて期待が膨らむのですが、イマイチ盛り上がりに欠けたかなぁ。真相も、あぁ、やっぱりそういうことですかって感じでしたが、一応、スッキリする終わり方なのかな。
最初の奥さんの殺人は、警察がちゃんとした捜査をすれば解りそうなもんだけど、何故か精神病院の患者が犯人にされてしまい、誰も疑わないというのが不思議ですよね。唯一疑った妹のダーシーが自分の能力を使って真相を解明しようとするお話なんですが、彼女は盲目(もしかして弱視かも。)なのである特殊能力を使って解明しようとするんです。
その能力というのが霊能力。相手の持っていたモノや本人を触ると真実が見えるようなんです。なので彼女には色々と解っているんだけど、眼が見えないダーシーが霊能力で観たと言っても警察には信じて貰えないし、なので姉ダニーが殺された家を訪ねてきたんです。
その家は大きなお屋敷で郊外にあるんだけど、ダニーの元夫・テッドはとても気に入っているようで、そこで元妻が殺されたのに平気で住んでいるんです。そしてそこに新しい彼女も連れ込んでいるんです。ダニーが亡くなって1年も経たないのに、ちょっとあり得ないでしょ。もう明らかにテッドが何かしたんじゃないかって思えるのよ。
でも証拠は無いし、既に犯人として精神病患者が捕まってしまっているしどうしようもないんです。で、きっと復讐しようと思ってダーシーはやってきたんじゃないかなと思うんです。もちろん自分では難しいから、木で出来たマネキン人形を持ってきていて、凄く不気味なのよ。このマネキンが動き出すんだけど、はっきり言ってあんまり役にたっていませんでした。
ホラー映画で霊がバンバン出てきて恐いのかと思ったら、雰囲気は暗いんだけどあまり怖く無くて、ちょっと拍子抜けでした。アイルランドのホラー映画って、雰囲気の怖さの方を重視するんですね。最初からずーっと不気味なことが続き怖いとは思うんだけど、本当の恐怖は無かったので、アイルランドのお国柄なのかしらと思いました。恐いのはダーシーと木人形だけなんですもん。
それなりに面白いし雰囲気も良いんだけど、なんだか私の中では盛り上がりませんでした。何でかなぁ。私はガッツリホラーの方が好きなので、雰囲気だけが怖くて実はヒューマンホラーという作品はそんなに好きじゃないのかもしれません。
出来れば復讐を遂げた部分も観せて欲しかったかな。これで復習出来ますねってところで終わってしまっていて、どんな風に復讐が完遂されたのかは分からないんです。復讐はされたのだろうと思うけど、それを見せてくれたらもっと楽しかったんじゃないかと思うんです。でないとみんな浮かばれないっすよ。
そんな訳で、私にはちょっと物足りなさを感じる作品でした。せっかくいい雰囲気だったのになぁ。でもアイルランドのホラーはこういう感じだと知れて楽しかったです。それぞれの国でホラーの描き方が違うので面白いなと思いました。
私はこの映画、お薦めしたいと思います。私には少し物足りなかったけど、ホラー映画としては十分に怖いし、ストーリーも良く出来ています。良くありそうなストーリーではありますが、こういう描き方をしてくれると面白いですね。勉強になりました。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。![]()
「視える」







