「ファイナル・デッドブリッジ」の試写会に行ってきました。お友達が誘ってくれたんですけど、もう、このファイナル・デスティネーションシリーズ、5作目なんですね。もう、いつ何作目が上映されていたのかも覚えていないけど、私、全作観ているみたいでした。エンディングで、今までのシリーズ作品のダイジェストみたいなのが流れて、それを観たら、ほとんど知ってたもん。
ストーリーは、
巨大つり橋の崩落事故を予知したサム(ニコラス・ダゴスト)。予知は現実となり、橋が崩壊して上司や同僚たちが命を落としていくが、サムによって8人が難から逃れる。しかし、彼らは犠牲になった人の葬儀で会った男から「死神は決してだまされない」と宣告され、死の恐怖におびえることに……。
というお話です。
このシリーズって、ストーリーなんて、ほとんど関係ないよね。たまたま死ななかった人達が、死ぬ運命から逃れちゃったから、ちゃんと運命通りに死んでくださいねって話です。色々、こねくり回すけど、関係ありません。本当に、これだけです。期待しないで下さい。
でもね、でもね、この、生きることに執着した人間の、凄まじいほどの抵抗たるや、凄いです。笑っちゃいます。それに対して、神様?死神?は、超惨酷に殺していきます。すごく良心的だなって思うのは、苦しませないで殺すこと。グログロで、惨酷だけど、殺される本人は一瞬だから、痛みは感じないし、自分が死んだことにも気が付いてないんじゃないかしら。笑っちゃうなぁ。
感想を書きたくても、なんたって、内容が無いから、書けないよぉ。笑っちゃう死に方は、沢山してくれるんだけどね。それを書いちゃうと、観た時、面白くないでしょ。それにしても、シリーズごとに惨酷になっていると思うんだけど、ワザとグロくしようとしているからなのか、どんどん”オモチャでしょ感”が酷くなっています。もう少し、リアルに殺して欲しいなぁ。人体の構造を考えて、曲がり方とか折れ方とかを計算してくれないと、なんだか笑えるけど、ちょっと笑いが渇いちゃうよね。なーんだって感じ。
今作は、最後に、超ウケる場面があります。シリーズを観ている人には、嬉しいと思うよ。私は、”ありがとー!!”って叫びたくなったもん。そこに、そうなるのねって感じ。サイコーです。今回は、そのラストで、途中のマネキンばりの死体もチャラになります。すべて許してア・ゲ・ル。最後まで、存分に楽しんでくださいね。
まぁ、シリーズを観ている方には、お薦めします。とってもグロいから、グロさで笑える人のみ、行ってくださいね。そうでないと、途中で出てくることになります。そうそう、公開時は3Dになるそうで(私は2Dでした。)、飛び出るカラス片とかを楽しめると思いますよ。![]()
・ファイナル・デッドブリッジ@ぴあ映画生活
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