レストレス・リヴァー メイン・ロード & ディグニティ カベルネ・ソーヴィニヨン 2014年。


1999年、実業家として成功しているクレッグ・ウェッセル氏が設立したワイナリー。

彼は複数の企業の代表として活躍しながら、近隣の栽培家や生産者達と連携し、独学で葡萄の栽培方法と醸造技術を習得。

この赤は、アッパー・ヘメル・アン・アード・ヴァレー、大西洋から5km程の場所で、標高300mの北・西・東向きの丘の斜面にある3haの区画で栽培されたカベルネ・ソーヴィニヨン。

この土地では一番古いとされる1999年植樹の畑。

3月から4月にかけて4~5週間、日が昇る前の早朝に収獲φ(..)

全房70%程で小さなオーク樽で発酵。

フレンチオーク樽(新樽20%)で澱と共に21ヶ月間熟成。

澱引き後数ヶ月寝かせ、ボトリング後、さらに2年熟成させてリリース。

カシスやブラックベリーに、清涼感のある青さと溶け込んだ上品な樽香、良い熟成感。

上等なメドックのワインのようでもあり、美味しい。

カベルネ・ソーヴィニヨンのエチケットは、ウイスキー愛好家であるウェッセル氏自身が、ウイスキーのラベルからイマジネーションを受けてデザインしたものφ(..)