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現代を生きる女性の笑顔を咲かせるお手伝い

幸縁ノ縁がわ

ゆきえのえんがわ

yukieです。

 

他者は自分をうつす鏡である。

 

そんな表現を目や耳にしたことがある方は少なくないのではないでしょうか。

 

わたくし、結婚9年目。

ようやくその言葉の意味を

ここ1、2年で体感できるようになりました。

 

「パートナーに対してイライラする」という現象について

パートナーシップをあきらめない!④~そのイライラは宝の山

で書かせていただきました。

 

イライラしたとき

パートナーに向かって言ってるセリフ、ないですか?

 

面と向かって直接言っていること。

本人には言えないけれど心の中で叫んでいること。

 

毎度毎度、私、同じこと思ってる。言ってる。叫んでる。

 

そんなフレーズがあったら。

 

もしかしたらそれ…

自分が自分自身に向かって叫んでるのかも知れないです。

 

ええと、最近の表現(?)で言うと

 

自分の潜在意識が、顕在意識に向かって叫んでいるのかも知れません。

 

です。はい。

 

例によって私のハナシですが

 

出産後の数年間

心の中で数えきれないほど

夫に対して叫んだこと。

それは

言ってることとやってることが違う!

でした。

 

「〇時に帰る。夕飯もいる。」が、△時になり、夕飯もいらなくなるは日常茶飯事(そんなご家庭は多いでしょうねあせる)。

 

「終電で帰る」が、午前様(これについても多い旦那様は多いのでしょうねあせる)。

 

「それはこっちでやっとく」が、最終的ぎりぎりとなって私に回ってくる。

 

産後で心身ともに限界、ピリピリしている当時の私にはどれもこれも許せなくて

 

「あきらめが肝心」「あきらめたら楽になる」

というネットや雑誌の先輩ママたちのコメントも

それすらできない自分に追い打ちをかけるようでした。

 

△時になるかもしれないなら、「〇時に帰る」なんて宣言せずに「わからない」と言えばいい。

 

午前様になるかも知れないなら、「終電で帰るつもりだけどわからない」と言えばいい。

 

その宣言があることで、毎度毎度裏切られた気持ちになるこちらの身にもなってほしい。

 

巷の意見を参考に

この人の言っていることはあてにならないとあきらめればいいのに

 

「宣言して破る」を自ら繰り返すのは目の前の夫で

そのたびに失望を重ねる自分にうんざりでした。

 

息子を出産後、3年もそんな状態が続きました。

 

まだまだ9年目の若造夫婦ですが

それなりの大波小波を転覆さながらに乗り越えてきて

 

今、感じているのは

あの頃、私が心や頭、感情の激しさで言ったら身体全体で夫に叫んでいた(心の中でね)

 

言ってることとやってることが違う!

 

って、私が、私自身に叫んでいたんだろうなって。

 

ホントは違うんでしょ?

ホントはそんなこと思ってないんでしょ?

なのに、なんでそんなこと言うの?

なんで嘘つくの?

もう、信用できなくなっちゃうよ。いいの?

私はよくないよ。私は信用したいんだよ!

 

これ、全部

当時は夫に対して思っていることだと

疑わなかったのですが

 

今、振り返ると全部自分に言ってることがわかる。

 

当時の私はいっぱいいっぱいで

そんなこと全く考えもしなかったし

わからなかったけれど。

 

育児を助けてほしい。

家事を助けてほしい。

少しでいいからまとめて眠らせてほしい。

 

自分の本音に気付けなかったのか

わかっていたのに無視していたのか?

自分の態度はそんな本音と裏腹。

参照: パートナーシップをあきらめない!⑥~裏腹な言葉は自分をも欺く~

 

精一杯、当時の私は私自身に、メッセージを送ってくれていたのだなと、今なら思えるエピソードなんです。

 

クローバークローバークローバー

 

もし、パートナーに何度もぶつけてしまう不満があったら。

 

何度もぶつけてしまうセリフがあったら。

 

パートナーではなく自分にも、同じセリフをぶつけてみませんか?

 

思いがけない自分からのメッセージに気が付けるかもしれませんピンク薔薇

 

私は最近、6歳の息子に

「やることやってから遊びなさい!!

と叱るのも

 

ああ…これ、自分が自分に言ってるんだなぁ汗

と思いながら叱っています笑い泣き

 

視点をちょっと変えて覗いてみたら

見えるものも変わってくるかも音譜