待ちに待った 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の公演に行ってきました
ピーターライト版 「眠れる森の美女}
オーロラ姫は 大好きなタマラ・ロホさん
王子は イアン・マッケイさん
プロローグ付き全3幕
始まったとたんに、ためいき~
なんと豪華、重厚で美しい衣装と舞台
やはり、英国ロイヤル系バレエは、演技重視で見ていて面白い!
リラの精は踊らずマイムだけ したがって6人の妖精が踊りました
カラボス(魔女)も魅力的 芝居としての深みを増しています
なんといっても タマラの演技力、技術力は他の追随を許さない、圧倒的な素晴らしさ
4人の王子様とのローズアダージオでは、感動のあまり涙がツーッ・・・と
この人の体の軸は「どないなってんの?」というほど ぶれない、崩れない、ゆるぎない!
先日見た、アラジンと同じ照明家と指揮者でした
つまり、素晴らしい舞台は それを支える人たちも第1級でなければ感動にいたらいないのですね
最後に舞い散るゴールドの花吹雪には、みな圧倒されていました 美しい~~~
この日 21日夜の部は チャオツィーと佐久間奈緒さんのコンビで「眠れる~」でした
これも見たかったのですが、昼夜トータルで6時間は、さすがにキツイ 泣く泣く断念しました
こんなに夢見心地で楽しい「眠れる森の美女」は初めてです
さあ、今週末はいよいよ吉田都さんの「真夏の世の夢」です
「劇場は夢を見るためにある・・・」という言葉を聞いたことがありますが、まさにその通り
夢なら覚めないで・・・本当に楽しい時間でした