石丸幹二さんがゲストで出演されていて、とっても楽しい放送でした。
黒柳徹子さんはどなたがゲストでもご自分のペースでチャカチャカとお話になりますが、石丸さんも負けていなくてその状況の中でご自分のペースでゆっくりと穏やかにお話されていました。
石丸さんは、黒いスーツ（シャツも黒でした。）で品よく登場。
たくさんのお写真とともに芸大に入るまでのことが紹介されました。
★２歳の頃
★東京音楽大学サックス専攻の頃 サックスを吹いている写真
★１２歳の頃 ピアノを弾いている写真
★１１歳の頃 トロンボーンを吹いている写真
★１０ヶ月の頃
★高校２年 チェロを弾いている写真
★東京音楽大学の頃 コーラスの写真
★声楽を始めた頃 芸大に入る前の写真
写真は、前に見たことのあるものも何枚かありました。
演劇雑誌で石丸さんが特集されていた時に見たような気がするのですが。
赤ちゃんの時（１０ヶ月）の写真があり、すでに美しくてビックリ。
石丸さんの美しい声のお話になり、
「声は自分では、いいと思ってなかったんですよ。
よく、自分の声を録音して聞くと気持ち悪いって言いますでしょ、僕もそうでして。
こんな気持ち悪い声なんだとショックで、声にコンプレックスを持っていました。」
チェロのお話になり、
「“好き”と“できる”は違うんだということに気づきまして。」
番組の中ほど、石丸さんは「名もなき星になる日まで～別れの曲」を歌って下さいました。
それまで黒柳さんと座ってお話されていたのに、椅子の脇に置いてあったマイクを持ってスッと窓辺に立ちその場で歌い始めました。
なので黒柳さんは椅子に座ったままそこで聴いていらっしゃいました。
いいなー。そんな近くで聴いてみたい。
人生を変えた一年間の休養のお話になり、
「でもね、僕は休んで良かったと思うんですよ。
自分にとって、世の中がやっと見えてきた。
散歩したりとか、いろいろな人と話をしたりとかしているうちに、なんかこう日常生活をあんまり送ってなかったなって。
夕日とか見るの好きだったんですけど、舞台をやっていますとその時間にメイクをしていたりとか。」
そして、外国へ行っていたお話になり、
「舞台もそうですし、いろんな国の自然が見たいと思って。
目的もなく滞在していたりとか。
ブラブラ散歩したりすることにしていました。」
エリザベートのお話になり、石丸トートの写真が紹介されて黒柳さんが、
「これ、あなたですか？
綺麗ですね。
女装のようですけど。
きれいねー。」
番組終了間際、突然黒柳さんが、
「独身？」
「独身です。」
「なんか、おひとりでいるのも結構お好きなんですって？」
「そうなんですよねー。ま、縁があれば。」
「縁があれば・・・。でも、結婚するといつも誰かがいるっていうのも、ちょっとな、っていうとこあるんですって？」
「ふふふ。」
「いつか、まー結婚なさると思いますが。どうもありがとうございました。」
「ありがとうございました。」
ええっ！こんな終わり方！？
時間がないのに強引にそこに話を持っていった黒柳さん。
大笑いしちゃいました。
トーク番組もいいですね。
さあ、もうすぐ「エリザベート」が始まります！
石丸さんのトート楽しみだなー。
