大人の対応

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今日のタイムマシンは結婚後、派遣で働いていた頃に。
派遣でも比較的長くお世話になり、最後の派遣先になったITの企業でのお話。

残業を終えて、デスクの引き出しを開けると手紙のようなものが入っていた。

読んでみると、あわてて手紙を閉じた。
そこには、私の誹謗中傷が書かれていたからだ。

帰る途中、震える手で開いては閉じ、開いては閉じた。

『なんでなんだろう?』
書いたのは間違いなく、私の斜め前で働く若い女の子。
10歳近く歳の離れた私に戦いを挑んでいる。

私はショックを受けながらも、平静を装うことにした。

彼女にしてみたら、恐れをなして私が辞めてしまうことを望んでいたのだろう。

でも、私は反論するでもなく、ただただ何事も無かったように接した。

その間、彼女のイライラは頂点に達したに違いない。


ところが、ある日彼女が急に歩み寄って来た。
金正恩みたい。
ある意味怖い。
しかし、それは何の脈絡も無かった。
彼女は、
「今までごめんなさい。私が子供でした。」
と、謝って来た。
私は、心を許した彼女を受け入れた。

根に持っても仕方がない。
それより、勝利するとはこういうことだと実感したのだった。

それ以来、彼女は何でも私に相談するようになった。
私という人間を好きになってくれたようだった。

あの時、戦いに乗って喧嘩になっても後味が悪いだけ。
大の大人が小娘相手に馬鹿みたいだ。
それより、辛抱してドンとしていればいつかは気づいてもらえる。

私は、この先もずっとそうやって生きていこうと心に決めた出来事だった。


素敵なGWをお過ごし下さいセキセイインコ黄