この方の本を読むようになってから、
「禅語」が好きになりました。
とっても分かりやすく
心にす~と浸み込んでいく感じが好きです。
この方の本・・購入2冊めです↓
- 怒らない 禅の作法/河出書房新社
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
幸せに生きるための43の習慣を教えて頂きました。
【目次】
「怒らないこと」は、なぜ難しいのか?
「怒らない人」になる禅の習慣43
ケーススタディ 怒りを消し去る禅の作法
人生が変わる「怒らない生き方」
***
「怒る」という感情を静めることって・・永遠のテーマだと思います。
物静かに思われているワタシもやはり怒るときは怒ります(^^;
人間の三毒の煩悩のひとつとも言われている怒るという感情、
怒ることで失敗しないためにも、
静め方は身につけていた方がいいと思っています。
ちなみに三毒とは、貪・瞋・痴(とん・じん・ち)のことで・・
貪は尽きることのない貪りの心、欲望のこと。
瞋が「怒り」
痴は愚かさや迷いのこと・・だそうです。
この三つの毒に心が支配されている限り、
私たちが今という瞬間に満足し、幸せに生きることができない。
・・と書かれていました。
***
私なりの所見ですが・・
漢字からも読み取ることができますねっ(^^)
「怒り」という漢字・・・心の上に奴と書きます。
あの人のせい、あの人がいるから・・・と人のせいにするから・・
また、あの人をどうにか、思い通りに動かしたいと思うから・・
怒りになるのかもしれませんねっ(^^;
「痴」という漢字・・・知恵も病気にかかると冷静な判断ができなくなる。
ついつい言ってしまいそうになる、愚痴
愚かな考えなのかもしれないですねっ(^^;
***
心理学で習った、「怒り」は第二感情。
その感情の本当の理由は何なのか、
「期待」「信頼の裏切り」「悲しさ」「寂しさ」・・・・
本当の理由を少し考えてみる。
最初は難しいと思いますが・・
習慣化することで、少しづつ「怒り」をコントロールすることが
できるようになるんだとか・・・
ワタシも練習してみようと思っています。
何事も習慣化するのには、
100日間続けることが大切なんだそうです。
著者の枡野さん曰く、できることからやっていく。
気がつけば、
どんな出来事も心乱れることなく、平穏な自分でいることができる。
それが幸せに生きることなのかもしれないですねっ♪
では、今日も雨の1日になりそうです。
気をつけてお過ごしください(^^)