こんにちは!ゆきですニコニコ

今日は久しぶりにジュディ風(ジルーシャ)に書きます。


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11/26(水)

この手紙を読んでくれているあなたへ


今、ブラックフライデーなるものをやっているのですね。去年はこの時期にシュトーレンを買いました。なんとなくシュトーレンを食べたいと思ってここ何日か探していたら、和風のシュトーレンを見つけました。原料にマーガリンを使っていなくて、卵や乳製品を使っているものを選びました。こういうお菓子には、しっかりと卵と乳製品を使って作っているものの方が美味しいとわたしは思うのです。いくつか候補がありましたが、そのなかでも特に美味しそうなものが和風のシュトーレンでした。栗と黒豆が使われているシュトーレンがどんな味なのか、今から楽しみです。

シュトーレンは日持ちするお菓子なので、毎日少しずつ食べていこうと思います。きっと食いしん坊のわたしのことだから、クリスマスまでは持たないでしょう。それでもいいのです。食べたいときに食べる方がいいのだから。

それから、柚木麻子さんの本をまた買いました。今日も柚木さんの「マジカルグランマ」を読んでいたのですが、こういう作品を読んでいると、小説を書くには自分が書きたいと思うことがないと書けないなと当たり前のことを痛感したのでした。書きたいことがないわけではないのです。ただ、書くだけの強い動機がもしかしたらそこまでないのかもしれないと思ったのです。書きたいと思っていても、突き動かされるだけのものが今はないのだと。そして、自分の引き出しがどれだけあるか(想像力の引き出しも含めて)で、物語の幅や可能性が変わるのだと思ったのです。

何かを書くには、わたしの場合、怒りの感情が大事で、それをエネルギーにして書きたいなと思っています。書きたいことはあるけれど、自分の中の気持ちにじっくりと向き合う時間を取っていないから、エネルギーがわいてこないのかもしれない。

そんなことを考えただけなのに、なんだか書けそうな気になってくるのが不思議です。

本をたくさん読んで、わたしの中にたくさんの感情が生まれ、たくさんの知らないことを知ることができています。そして、もう一歩踏み込んで、わたしはどんなことに怒り(違和)を感じるのか言語化したらいいのではと思っているのです。

ねえ、あなたはどんなことに怒りを感じていますか。きっとわたしとあなたとの間でも、同じように感じることとそうでないことがきっとあるでしょう。だけど、わたしはあなたの感じている怒りが何かに興味があるのです。返信を書いてくださるのなら、教えていただきたいです。


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柚木麻子さんの「マジカルグランマ」、気が向いたら(そして言語化できそうなら)感想記事を挙げようと思います。

今回はここまで。読んでいただきありがとうございました♡