こんにちは、ゆきです!

エヴァンゲリオン VISUAL WORKS 展に行ってきました✨やっとやっと😍


昨年エヴァンゲリオンの映画を観に行ってから、エヴァに興味を持つようになりました。まだまだエヴァについて知らないことも多いし、ひよっこみたいなものだけれど、行ってみたい!という気持ちは確かだったので、ギリギリ滑り込みだけれど行くことに😊


エヴァを知る前は、綾波レイとかアスカとかちょっと見た目が…だなと先入観を持っていた。だけど、映画を見てみて、いい意味で私の思っていたような映画ではないとわかった。


VISUAL WORKS 展は、端的に言うと序破Q:¶の原画展だ。(最新作を表す記号が見つからなかった🥺)



絵は一つ一つ細部まで丁寧に描かれている。複数人でキャラクターを描くにあたり、どの人物がどんな表情をするのかどんな服を着ているのか設定を決めて、齟齬のないようにしていたとのこと。丁寧に描かれているキャラクターを見ていると、今にも動いたり話し始めそうに見えた。主要キャラクターを見ていると、涙腺が緩んでしまって泣きそうだった。特に瞳がステキだった。だから、彼らの表情を見れば何と言っているのかが分かるようだった。そう見えるのは、書き手が丁寧に気持ちを込めたからなのだろう。

また、キャラクターだけでなく、背景も丁寧に書き込んであって、信号機ひとつみても陰影まである。背景を背景としない、だけど主張しすぎない、そんなバランスを保つことは難しいのだろうなと思いながら見た。


私はシンジくんとレイが抱きしめ合うシーンが好きだ。破のラストシーン。シンジくんがレイを救い出せた安堵。しかし一方で外界で起きてしまった悲劇を予感させる刹那。胸のうちからは温かさと不安な気持ちが湧き上がる。シンジくんにはレイを救い出せてよかったと声をかけたい気分だけれど、外界で起きていることは誰もが予想していなかった悲劇。そんな儚さを感じとることの出来る絵だと思う。




映画の理解をもう少し深められるとまた違った見方が出来るのかもしれないと思った。また映画も見てみようかな。

最新作の原画はほとんどなかったけれど、見られてよかった。またこのような機会があったら、行きたいと思っている。


蛇足だけれど、シンジくんとマリがいなかったのが残念。シンジくんは初号機の中かしら。