病院と喫煙者 | まるぶろ

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思うこと、感じることを徒然に。


最近は病院は全面禁煙です。
院内だけでなく、駐車場などの敷地内すべて禁煙。
それはわかります。
普通の病院はそれでいいと思うから。
喫煙者にはつらいかもしれないけど、診察の間くらいは我慢すべき。

ただ、救命救急センターや急性期病院は喫煙スペースを作るべきじゃないかと思うんです。

うちは何度も母が重篤になり、救急車で搬送されています(普段のカルテがあるので、急性期病院へ)。
家族が病状の説明を受けるのは検査や処置が終わってからで、病院にかけつけても数時間はただ待つだけです。

病院の敷地を一歩出ると、吸い殻があちこちにかなりあります。
私のように処置を待っている人もいるし、緊急手術を受けている方の家族もいる。
ひたすら待つ以外に何もできないとき、愛煙家が煙草を吸うのは仕方ないと私は思うんです。
喫煙の悪影響云々は、あの場面ではいらない。
いつ終わるかわからない辛い時間を少しでも何かで紛らわすことができるなら、煙草はコーヒーと同じと捉えていいんじゃないかと。

吸わない人と接しないように小部屋があればなと。
(以前はあったんですけど、今は見たことないです)

病院の敷地を出るより、院内に喫煙スペースがあるほうがいい。
万が一の状況になっても近くにいられるわけだし。
「喫煙スペースにいます」と示しておけるならいいんじゃないでしょうか。
そんな考えは甘いのかなあ。