Nikon F2Photomic A | FTnのカメラ機材ブログ

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古いカメラ機材を中心とした記事を書いています。

今回はNikon F2Photomic Aを取り上げます。 F3シリーズを取り上げる予定でしたが、内容を変更します。












FTnのカメラ機材ブログ-F2Photomic A











意外に綺麗な個体ですが、カメラ本体をオーバーホールと修理をしてあります。 ファインダーは、ノーマルのPhotomicファインダーが付いていましたが、露出計不良の為、予備品として所有していたPhotomic Aファインダーと乗せ変えました。














FTnのカメラ機材ブログ-F2Photomic A













電池室と裏蓋開閉ノブ周辺です。 このカメラの裏蓋開閉ノブはCの位置でロックが掛かった状態になりますが、フィルム交換後にこのノブをCに戻すのを良く忘れます。 下手をすると蓋が開いて中のフィルムが感光してしまうことがあるので注意しなければいけないのですが・・・










FTnのカメラ機材ブログ-F2Photomic A











必要最低限の機能しかカメラに付いていないのがわかりますね。 外部露出計は、このF2シリーズを最後に姿を消してしまいます。 F一桁シリーズでは、最後のニコン純正デザインのカメラでした。

記念撮影等では、この外部露出計が役に立つことが多かったようです。











FTnのカメラ機材ブログ-Nikon F3 H












Nikon F3Hです。 たまたま写真があったので参考までに掲載しておきます。 F3シリーズの生産中止が囁かれていた最中登場したカメラで、製造期間ももっとも短く、NPSでの扱い台数が500台を割ると言われています。

このカメラは、1996年の登場でした。 製造ロットの上3桁は、960です。

メーカーから地方の新聞社へのダイレクト出荷分がカウントされていないので、製造台数自体は1000台程度かも・・・ NPS個人会員の方で問い合わせが可能な方は調べてみてもいいかも知れません。