仮設住宅での演奏会 | ハーブ&ヒーリング piace

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ハーブ・レイキ・クリスタルボウル・天然石
じぶんをすきになろう、あいしてあげよう

今年はじめの
仮設住宅の訪問でクリボウデュオでした。

いつも、ソロ×2とデュオで時間を区切っていますが、
相方のゆかさんより
「YUKIさん、今日は何だか違う感じ」との感想。
そうなんです。私も感じていて
いつものボウルたちから、新しい響きがたくさん紡ぎだされました。

基本、即興演奏ですが
いつも、どなたかよくわかりませんが
次の音を導いてくださっています。
調性など頭に入れたうえでの演奏ですが
今回は新しい何かが降臨した感じで
今までにない調、旋律が飛び出しました。


演奏のあと、
皆さん何だかそわそわ。
程なくやってきたのは、救急車です。

緊急事態っぽくないのが不思議で事情をきいたところ
ここ数日、一人暮らしの男性が行動した形跡がなく
朝訪ねてみたら、意識はあるものの起き上がれなくなっていたそうな。

内側から鍵がかかっていて入れない、とか
いざ救急車が来たら、病院を嫌がったので親戚に説得してもらった、とかで一日がかり…
救急車は演奏後の時間、今日二度目の出動だったそうです。
その救急車が出発したのは、辺りが暗くなってからでした。

脳梗塞じゃないかとの噂でしたが
最悪の事態でなくてよかったです。
単身世帯も多いらしい、仮設住宅では
ご近所の支え合いがとても大事なんだな、と思いました。
この日も、談話室での演奏会に集まった全員が
ことの次第を見守り、救急車が出発すると
皆さんとても安心した様子でした。

私たちも、ひとまず安心、と皆さん帰宅されてから撤収。

今日の演奏会では
演奏しながらクリボウの響きの中に身を置いていて
感覚の変化が大きかったのか、
自分ではいつも通りのつもりが
帰り道、やたらと目の前を車に割り込まれました。
そんなにトロトロ走ってたのかしら…(^^ゞ