Opera Shareでダウンロードして全曲鑑賞したチレアの「アドリア-ナ・ルクヴル-ル」。
今回は私が感じたチレアの音楽に関して適当にカキコしちゃいましょう。(^0^)/
私は今までチレアのオペラ全曲鑑賞の機会ってなかったけどね。f^_^;
だけど、この「アドリアーナ・ルクヴルール」
の中のアリアは実際に私も歌ったし、他だったら「アルルの女」のテノールが歌う「フェデリ-コの嘆き」等・・・アリアに触れる機会はありましたね。(^0^)/
チレアのオペラってアリアは有名なものがかなり多いけど、実際に日本では全曲上演された話を聞くのは少ない。。。
まだ「アドリアーナ・ルクヴルール」だったらオペラとしてもそこそこ有名だけどなぁ~!(^^;)
だけど・・・「アルルの女」の全曲はあまり聞かない。
「アルルの女」って言えば・・・どうしてもチレアのオペラよりビゼーの組曲の方を連想しちゃうんですよねぇ!(^^;)
だけどチレアのオペラのアリア「フェデリーコの嘆き」は名曲のアリアの一つと思っています。
オペラ全曲ではチレアに関しては「アドリアーナ・ルクヴルール」しか聴いてないのにこんな事言えるのかい?(^o^;;)・・・なんて突っ込まれそうですが。。。
言えるのはどの作品でも作曲家が同じだったら、その作曲家独自の感性が曲の中に現れていると思っているのでカキコしちゃいましょう!(^_^)
まず全曲で聴いたのは「アドリアーナ・ルクヴルール」だけですけど。。。
チレアの音楽ってメロディーラインが凄く繊細に感じるのは確かですね~!(^o^)
何となく神秘的な雰囲気にも感じられます。
だけどダイナミックさも展開しているところはあるしね。
イタリア・オペラではあるけど、ヴェルディ等のヘビーって言うか、ハードっていうか、そっち方面とは全くの別物って気はするなぁ。(^^;;)
ヴェルディがハード、ヘビーって言っても全部がそうだって事はまず無いけどね。(^^;)
チレアの音楽は繊細な感じで美しいって言えば・・・
プッチーニの音楽も繊細な感じで美しいメロディーが展開しているけど・・・また別だなぁ~!(^^;)
プッチーニもバリバリのイタリアものって感じがする。。。
美しい旋律って言えば・・・他だったらイタリア・オペラではベッリーニやドニゼッティ等のベルカントものを思わせるけど、またそっち方面と比べても異質のものとも感じる。
ちなみに「アドリアーナ・ルクヴルール」は舞台がパリになっている為か、何となくフランスオペラを思わせる様な雰囲気にも感じたもんね~!(^_^)
ちょっと聴いてみて・・・一瞬だけフランスもののグノー辺りの音楽を思わせる様な気もしなくも無かったですね。
何となくフランスオペラの華やかさを思わせるものを感じたから。
あるオペラの本で読みましたが、チレアのオペラって数が少なそうですね。
始めは「ティルンダ」という作品で評価されていたようですが、その後に「アルルの女」が成功して、「アドリアーナ・ルクヴルール」の後のオペラは1作だけだった様に書いてありました。
ストーリーが解説されているのは「アドリアーナ・ルクヴルール」のみで他のオペラはストーリー解説を殆ど見ない。(^^;)
あのテノールのアリアで有名な「アルルの女」でも日本では未だにストーリーを見かけませんからねぇ。(^^;)
もしかすると海外の書籍やサイトだったら解説があるのでしょうけど。。。