皆様、こんにちは
生まれつきの犬好きで
10代のころプードルを飼い始め
20代の会社勤めをへて
30代でチワワのブリーディングをはじめ
その頃より
いくつくらいまで犬を飼い続けられるのか?
なんてことを考え始め
10年くらい前から
自分が考える限界を思い
ブリーディングも止めて
現在に至っております
私が小さいころ
まだ
八王子に住んでいて
当時、のちに大規模詐欺事件として語られる
「東京畜犬」による
趣味と実益をうたい文句に
純血種の飼養契約を結ぶことが
地域の特に新興住宅地に於いて
広まっておりまして
それまで
家の近所の農家などで見かけることもあった
ポインターやセッター
大ブームで我が家にもいたスピッツ
テレビの人気番組の「名犬ラッシー」影響で
皆の憧れであったラフコリー等
それまで周知されていた
犬種とは全く違った様々の珍しい純血種を
多く見ることが出来ました
そういった犬を飼うご家庭の中には
珍しそうに見つめる子どもであった私に
犬を見せたり触らせてくれる
方々も結構あって
はじめて見かけるいろんな種類の犬たちに
憧れの気持ちを膨らませていったものでした
その「東京畜犬」では
「ペットのある暮らし」
という今でいう「家庭画報」みたいな
女優さんが犬ととも表紙を飾り
中もモデルの方と犬とのカラー写真が
満載の豪華本も出版していて
「東京畜犬」と契約していた方だけではなく
一般の書店の店頭にも置いてあるくらい
普及していたように記憶しております。
「東京畜犬」その後
いつなんだかは
はっきり覚えておりませんが
経営に行き詰まり
「東京畜犬事件」などと言われる事態に
陥りまして
のちに聞き及んだ話では
飼育場にいた犬たち
600頭余りが(あくまでも聞いた話です)
餓死したのだ
という話を業界関係者から聞いたりしたのでした。
で
そのあとの話は
長くなったので
続きます