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骨肉腫女子の今を生きるブログ

骨肉腫と12年付き合っています。(02年〜)
転移の数は数知らず…。
それでも今与えられた生を全うしたい。
それが私を生かせてくれた人たちへの感謝の
しるし。

そんな私のブログです。
色々関係ないことも全て、
骨肉腫の私が感じたことを書いていきたいです。


こんにちは。

手術から二週間、
退院から一週間。

時間はあっという間ですね。

そして今日から新年度。


SNS上でも、
退職、転職、入学、転勤、
色んな転機がたくさんの人のところにやって来ています。

転機の季節に満開の桜、
日本の年度って本当によく出来ているというか、ステキですね(^_^)

そんな私は今日は花見ウォーキングしてました。

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まだまだ疲れやすく…
ぼちぼちやっています。

川沿いを歩くと、ベンチがたくさんあるので、歩いては休んで…。

手術してちょっと寝たきりになるだけで、すぐ1、2kg痩せてしまいます(。-_-。)


傷が落ち着いたらプールに行きたいなと思っています。


新しい年度も、
たくさんの楽しいことに出会えますように。

yukie



こんにちは。

家で療養していると、
病院より歩かなくなるので、
おばあちゃんのお墓まで歩いたりぼちぼち過ごしています。

photo:01



うちの近くにも春が来ていました♫

…というか、いきなり五月まで!?



これまでは、
生命力あふれる夏が一番好きだったけど、
春はとっても心地よくて、一番好きな季節になりそうです。
ちょっと前まで、寒くて暗い雰囲気だったのに、
そこらじゅうに緑が溢れ、感動しました。




やっぱり、許される限り生きることを諦めたくないなと思います。

生きたくても生きられなかった友達の分と、私自身の幸せのため^_^


yukie

私の母は、
いつ頃からか、
私の前ではほとんど泣きません。

初めて転移をした時に、私が泣くのを我慢している横で、母親が泣いているのを見て、

「どうしてお母さんが泣くの?
一番辛いのは私なのに!」

と当たったことがあります。
人生で後悔している言葉の一つです。



母は私の前ではほとんど泣きません。

何度も転移がわかった時、
父にこっそり母の様子を聞くと、(両親とは離れてずっと暮らしていました)

ずっと泣き続けるから、
泣くな!と父はいつも怒るそうです。


お母さんが泣ける場所は限られているから、許してあげてほしいといつも父には言っています。



私のせいで、母が辛い思いを我慢していると思うと胸がはりさけそうになります。
一方で、母親の愛情の深さとその行動力にはどんなに感謝しても足りません。



そんな母が手術が終わって病室に戻って来た私のそばに来て、

泣きながら笑顔で、
「よくがんばったね」
と撫でてくれました。


私はうつらうつらする中で、
母の涙を見て少し安心しました。

少しでも長く、
みんなで笑顔で過ごしたいな^_^

yukie