※Yahooニュースより

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110726-00000004-kyt-l26  

被災地の猫、生きざま見て 宇治で写真展

京都新聞 7月26日(火)9時59分配

被災地の猫、生きざま見て 宇治で写真展
被災地で生きる野良猫の姿をとらえた写真展(宇治市宇治・市役所)
 京都市在住の写真家が東日本大震災の被災地で生きる野良猫の姿をとらえた写真展が25日、宇治市役所で始まった。被災前ののどかな風景と、被災後に懸命に生きる姿をとらえた41点が、エッセーと共に紹介されている。
 伏見区の中川こうじさん(49)。中東などの紛争地を歩いてきたが、戦場で生きる猫にカメラを向けたのをきっかけに、7年前から国内外で野良猫の写真を撮り続けている。
 今回紹介しているのは、宮城県の田代島で暮らす野良猫の写真。震災前にも撮影に通った。
 震災後、おびえているのか外に出てこられなくなった猫や、子猫を亡くし住み慣れた場所から離れない親猫など、懸命に生きる野良猫の写真が並ぶ。中川さんは「猫の生きざまを通して、遠く離れた東北を身近に感じてもらえれば」と話す。29日まで。無料。

最終更新:7月26日(火)9時59分