4月18日(木)憲法改正に向けた憲法審査会が開かれた。
そこで、憲法改正についてお勉強をしてみた。
①天皇:象徴は国民の心の拠り所、元首は国民の上に立ち統治する立場になる。

②戦争放棄:「安全保障」の為には戦闘・戦争をします、出来ますと言う事だよね。

③個人の尊重:「人として尊重」から「人として尊重」が無くなるという事は、国家に都合の良い人は尊重しますが、反政府や反自民の人は尊重しませんっていう事。
「公共の福祉」から「公益及び公の秩序」に変わると、国民の幸福より、国の利益、国の都合が優先されてしまうんだよね。

④「思想・良心の自由は、これを侵してはならない」が「思想・良心の自由は保障する」になると、あなたがある宗教を信じ、ある政党を支持するのは自由だけど、公益に反するから逮捕しますとか弾圧しますって事が許されることだよね。

⑤新設の「家族は互いに助けあわなければならない」一見すると問題ないような文言だけど、DVやらネグレクトやら家族間で問題があり助け合いたくもない家庭はどうするの?個人の尊重が削除されるのと表裏一体の気がする

⑥緊急事態条項=絶対にダメ、②〜⑤が全てなくなる。
⑦憲法改正:現行の「各議院の総議員の3分の2以上の賛成」が「両議院のそれぞれの総議員の過半数の賛成」これも3分の2から2分の1へハードルが下がっただけじゃなく、文言がくせもの。
もっとわかりやすく

 次回は削除されてしまう、最高法規(97条)の「基本的人権は侵すことのできない永久の権利」をお勉強しよう。