私は普段のお洋服は、白・紺・グレーといった落ち着いた色味が多く、
気がつけば「無難で安心する色」を選びがちです。
大胆な柄物を選ぶ事も殆ど無いです。
着物も、二十代の頃は寒色系の物が好みで、
ピンクは特に、選択肢にすらありませんでした。
けれど、50代になった今。
ふと手が伸びるのは、以前なら選ばなかった
"明るい色"。
暗めの色の着物は落ち着いていて素敵だけれど、
私の場合は
日焼けしてお肌のお手入れが行き届いておらず
顔まわりが沈んで見えて気分が晴れません。![]()
そんなとき、明るめの色をどこかに持ってくると
鏡を見てもふわっと表情が柔らぎ落ち着くのです。
歳を重ねることは、
似合う色の幅が「狭まる」のではなく、
むしろ
今まで選ばなかった色をチャレンジしていける
!
50代から、私は着物の色選びが大きく変わりました。
私は素直に「今の私が美しいと思う色」
を選んでいます♪
(大好きなピンク多めです![]()
)
着物そのものの色だけでなく、帯締めや半襟などの小物で差し色を愉しめるのも、着物ならではの醍醐味です。
次のお出かけは、
差し色を可愛いオレンジ色にしようかな🌸
🌸


