時刻は２０：５７。
のんびりしていたゆかり～なの耳に、慌しく階段を駆け上がる音が聞こえてきました。
そのまま聞いていると・・・
急いで玄関の鍵を開け、長くない廊下を早足などたどた音が。
リビングのドアが開き、振り向いて
「おかえり」
と言ったゆかり～なに目線を合わせ・・・
時計を指差し、無言で要求してきました。
ごはん
ちょーだいっ
…………………
気持ちは分からなくもないのですがね・・・
帰ってきたら、まず。
「ただいま」
でしょうがっ
え？結局ご飯を出したかって？
勿論、出しました。
ﾀﾞｯﾃ ﾅﾐﾀﾞﾒ ﾆ ﾅﾙﾀﾞﾓﾝ
