みなさま、こんばんわ
さくらゆかりです。
今回から、貨幣とお札の勉強の、特集(総集編)をします
最初は、さいたま新都心にある、造幣さいたま博物館に行ってきました
行くのははじめてです
さいたま新都心駅からは、歩いて15分くらいのところです
館内は、広くてとてもきれい
エントランスホールに、ミュージアムショップもあって
土産物菓子や、貨幣セットが販売されています
フォトスポット
出来上がった貨幣の貨幣袋(日本銀行への配送単位)
実際手に持って重量が体験できます
2000枚の500円硬貨(100万円)は、14.2㎏の重さ
千両箱🌝もありました…
それではまず、工場見学コースから進みます
工場見学は別棟の建物で、平日は自由に見学できます。ただし写真撮影は不可です。
ですので解説は、関連ブログのメシ通、Tripアドバイザーさん、コイン通信さん、など、紹介記事の画像をお借りして記載しました
最初はプルーフ貨幣と言う、収集用(趣味)貨幣の製造工程から
できあがりの収集箱にセットされた貨幣セット
通常貨幣の製造工程も見学できます
米通常貨幣は一年じゅうずっと作っているわけではなく、製造のない日もあります
大量の硬貨が、機械からできあがって流れてきます
最後は検査装置と、人の目によって検査されます
勲章の作成の見学コースもあります
この勲章は七宝焼きという高級な飾り付けをする勲章です
左上から順番に、右下にかけての工程で作成されていきます
勲章を彩るものと言えば、メッキも
博物館
工場見学の後は、はじめの建物に戻って、博物館のコーナーを見学します
(こちらはごく一部を除き写真撮影可です)
奥にある茶色のとびらは、新貨幣を秤量する巨大な秤(分度器)
造幣局の前身となった貨幣司では、日本で最初の複式簿記の採用や、出勤簿を創業から使用するなど、先進的な事務処理に取り組んでいました
出勤簿(すでに日曜日が休日でした)
複式簿記の帳簿
貨幣や勲章の製造工程
貨幣の製造は、原料となる金属を溶かすところからはじまり
溶かした塊
それを熱しながら延ばし
その後、丸い形にくりぬき、表面や側面に模様を付けて作ります
くりぬかれた後の、圧延された板
これは、圧印するための原板を作るのに必要な機械
縮彫機という機械
小さい円から、おおきな彫刻ができます
偽造防止技術も進んでいます
造幣局は、ほかにも、貴金属製品の品質の確保のため、依頼を受けて鑑定や品質保証マークの刻印などを行っています
検査された金の指輪には、ホールマークがついているんですね
収集用貨幣のプルーフ貨幣の製造にも力を入れています
最初に、丸い模様のない円形(えんぎょう)と呼ぶ貨幣を打ち抜きます
酸性の液体で洗浄します
この後粉で研磨して、さらにきれいにします
最後は、通常貨幣と同じに圧印します
プルーフ貨幣は、カラーコインされるものが多くて
できあがった美しいカラーコイン とってもきれい
造幣局では、コインの収集用セット
プルーフ貨幣セットを、何種類も販売しています
(入口のミュージアムショップで販売しています)
造幣局は、金属工芸品の製作も扱っています
記念貨幣や勲章(レプリカ)
たくさん展示されていましたよ
こちら、お土産品のひとつめ 造幣せんべい
1円玉や500円玉などの模様の、せんべいを買ってかえりました💛
500円
お味は、もちろん普通のせんべいです
それでh 次回も、さいたま造幣博物館の続きをお送りします
それでは皆さん、明日も皆さまにとって良い日でありますように~