こんな日記をFBとmixiにアップしました。【今日の芝居】
「心中天網島・近松門左衛門／遊戯空間＠上野ストアハウス」初日。
主演の早野ゆかりさんからお誘いを受けて参戦。実は私、明治以前の「芸能・演芸・一般」を苦手としている。例外は「落語」だが、コレも「圓朝」以後と考えるなら、明治で採録されたものだ。それ以前は有耶無耶だ。
「能」「狂言」「謡曲」「長唄」「歌舞伎」「文楽」「藤間流」(笑)等も当然苦手だ。明治以後がどうこうと言っても、私は「樋口一葉」「二葉亭四迷」「森鴎外」は「近代文学」とは思っていないバカモノだ。
「近代文学」とは「夏目漱石」及びその一派以後から始まっていると思っている。私の「言文一致」はそこから始まったんだから仕方が無い。
そんな私が天下に名高い「近松門」の「心中天網島」だ。どうしたら良いんだ？！ しかも筋も知らずにいきなり芝居だ。
ココからは観てのお楽しみ。
観たモノの、知ったモノ勝ちだ。
正直に白状する。面白かった。語弊があるなら「近松門左衛門、ヨイショ！」だ。コレで私はやっと「文楽」への道がひらけるのかも知れない。
還暦にして、素晴らしい「近松門左衛門」と出会うことが出来た。人生、捨てたもんではないんです。早野ゆかりさんとの出逢いと、今夜の初日に感謝。
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加藤さん、有難うございます。
励みになります。
あと6ステージ、気持ちを引き締めて参ります。
残席ございますので、皆様どうか宜しくお願い申し上げます。