久能山東照宮の後は、蓬莱橋に行きました。

 

 

ここもなんだk江戸時代にタイムスリップしたみたいな場所だけど、大井川に架けられた木造の橋です。

 

この橋は明治12年に架けられたそうで、長さは897メートルもあります。

 

 

何年か前に、牧の原の茶畑に行ったときに学習したわ。

静岡でお茶の栽培が始まったのは、大政奉還もあと駿河に移り住んだ徳川慶喜の家臣が、失業して、お茶の栽培を始めたと・・。

 

この橋は、茶畑として開拓された牧の原台地と島田宿を結ぶために架けられたと・・・時代背景も合う!

歴史は面白いですな~~。

 

 

この橋が出来るまでは大井川は難所だったんだろうね~。

 

でも、この橋、見て!手すりが低すぎて怖い!!まさにこの端渡るべからずって感じ。

 

 

因みにこちら、世界一の長さを誇る木造歩道橋として認定されています。

 

ギネスって基準がよく分からないよね。

 

 

この橋の麓にはお茶のカフェがあります。

 

テイクアウト専門だけど、水出しの緑茶が飲めて美味しいです。

 

 

897.4茶屋・・・蓬莱橋の長さがカフェの名前になってるのね。

 

旨味たっぷりの美味しいお茶・・こんなに美味しく煎れられたらいいな。

 

 

続いてはベタですが、大井川鉄道に行きました。

 

大井川鉄道と言えば、蒸気機関車の動態保存が有名です。

ゆかりちゃまは、ガチのSLは乗るのが初めて~楽しみだ~。

 

 

SLも懐かしいけど、駅の切符売り場も昭和感が漂っています。

 

手売りの券売所・・・奥にはタブレットが掛かってる~なんだか萌え~。

 

 

駅もいいじゃない?

 

若いころ、よくこんな田舎の列車に乗ってあちこち行ったのを思い出します。

 

 

まずは家山駅から乗車します。

 

この写真、昭和に撮った写真見たいでしょ?

 

 

ちょっとバタバタしていて入線の写真が撮れなかったんだけど、SLが入ってくると老いも若きも大興奮だよね。

 

SLは都会じゃ走らせられないから、この位の田舎じゃないと無理なんだろうね~。

 

 

座席は、もちろん4人掛けのボックス席。

 

ウチの近所の東海道本線ももうすっかり見かけなくなっちゃった。

 

 

これ、これ、灰皿!今は使えなくなってたけど、やっぱこれが付いていないと昭和じゃない!

 

ゆかりちゃまが若いころに旅した田舎の列車はまだ吸えてたけど、今はどうなんだろ・・日本でどこかタバコOKな列車ってあるんかな?

 

 

油と、ヤニとススで汚れた車内。

 

無機質だけど、人のような味があって、列車の旅っていいよね~。

 

 

この連結の所もいいね。

 

ゆかりちゃまはアクション映画の見過ぎで連結部分は怖いから立たないのだ。

 

 

エアコンはもちろん、付いていないので扇風機ですね。

 

真夏は死んじゃうよね・・窓開けたら煙が入ってくるし・・。

 

 

あっという間に金谷駅に到着~~。

 

短い時間だったけど楽しめた・・不憫をワザワザ楽しみに行くなんて贅沢ですね。

 

 

部品もないだろうし、この状態で維持するのは本当に大変だと思う。

でも若い鉄道員も沢山働いていたし、技術を後世に伝えるためにも必要な事なんでしょうね。

 

もっと沢山乗って、我々が支えないと・・だね。