さて、ウラジオストク観光でございますが、続いては潜水艦C-56博物館です。

 

なんたってソビエト時代は軍港都市だったウラジオストク。

分厚い鉄のカーテンに阻まれ、外国人は立ち入り禁止だったのです。

なので、ウラジオストクには軍がらみの観光地が沢山あるのです。

 

 

こちらは実際に使われていた潜水艦がそのまま展示されています。

 

こんなえぐい潜水艦が太平洋とか大西洋の海の中を航行していたなんて・・・恐ろしい~。

 

 

私が学生の頃は東西冷戦の時代で、鉄のカーテンの向こうにあるものはちょっとファンタジーみたいに感じていたけれど、こうして実際にあったものに触れるとリアルだね。

 

今は人々も穏やかでそんな面影が感じられるのはこういった施設からぐらい。

 

 

こちら、入口です。

 

一応英語表記があるので助かります。

 

 

入ってすぐの場所は博物館の展示になっていて、軍の歴史的なものが並んでいますが・・・全部ロシア語だからチンプンカンプン。

 

博物館は言葉が分からないと理解が難しいと、今回学んだ・・。

 

 

ソビエト海軍の軍艦旗が展示されていますな~。

 

 

えらい人の銅像がロシアっぽい。

 

 

こちらも銅像。

 

 

こちらも銅像です。

 

 

で、さらに奥に進んで行くと、大量の中国人観光客が・・・。

中国人観光客はバスに乗って集団で訪れるから、遭遇すると大変です。

 

日本も昔はツアーで集団で観光地に行ってたよね・・・。

 

 

なんで混雑していたのかと言うと、展示エリアから、潜水艦の実物展示エリアにはこのハッチを使って入るようになっていたから。

 

実際に海軍の兵士達はこのハッチで行き来していたんだね。

 

 

ゆかりちゃま、体の硬い太ったおばさんだから、こんな小さい入口、通るのが大変。

 

でも屈強なロシア人も通れたんだから通れるよね。

 

 

中には計器やスイッチや、沢山並んでいて、居住性が激悪。

 

こんな大きな潜水艦に乗船するだけで勇気がいることだよね。

 

 

キリル文字の計器にはちょっと萌えますな~。

 

第二次世界大戦もここの潜水艦が活躍したんだよね・・・。

 

 

潜水艦だから浸水が一番怖いので、ハッチで空間を区切るんかな?

 

 

潜水艦なんて、本当に映画の世界。

 

これに乗って海に潜れって命令されたら、ゆかりちゃまなら怖くて逃げちゃうな・・。

 

 

スターリンの写真も飾ってありました。

 

スターリン時代に活躍していたって事だよね・・・恐ろしい・・。

 

 

乗組員が寝るベッドも展示がありました。

 

屈強なロシア人がこんな小さくて細いベッドで何日も・・・毎日が命懸けなんだよね・・・。

 

 

という事で、かなり見ごたえがあったC56潜水艦博物館。

 

港に面していて、このあたりはまだまだ見ごたえのあるスポットがあるので引き続き観光に回るぜ!


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