今年に入って、文筆業の人と知り合いになりたいと思っていました。
宮部みゆきが、『利休にたずねよ』のあとがきで山本兼一さんを評している言葉に納得しました。
「<物語>を見つける眼の鋭い人」
コレだ!と思いました。
私が出会いたかったのは、普通の人なら見過ごしてしまう何気ないことに気づいて、そこから創造または想像出来る人でした。
今までも、そんな素晴らしい人に出会って、刺激を受けてきました。
音楽であったり、身体表現であったり。
今の私は言葉が好きみたいです。出会いたいと思っていれば、必ずご縁はあると思うので楽しみにしています。
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『利休にたずねよ』は、三島由紀夫の『金閣寺』以来、私の美意識に影響を与える本でした。
『金閣寺』が、赤鉛筆を持って読みたい本なら、『利休にたずねよ』は、心のあちこちに赤丸が付く本。
私の中の『金閣寺』は、<美>という概念そのものについて、美しく無駄の無い文章や言葉で綴られているイメージ。『利休にたずねよ』は<絶対的な美意識>について、自分のなかの概念を呼び出されるイメージ。
私の毎日の生活について、<美しい・美しくない>を検証したくなる本。
















