こんにちは!
クラリネット奏者の中村由加里です
先週のことになりますが、とっても嬉しいことがありました!
リヴレ木管三重奏で参加していた、名古屋市文化振興事業団・名古屋芸術大学さんの主催の「アートプロデュース講座」。
この講座は、企画の立て方やセルフマネジメントなどのノウハウを学び、アーティスト自身が自分を磨いていけるようにする、というものでした。
講座の最後には、「アッセンブリッジ・ナゴヤ2017」というイベントへの出演をかけたコンサート企画オーディションが。
嬉しいことというのは、まさにこれ
このオーディションで、出演できる1組として選出していただけました
もう、本当に嬉しかったんです。
なぜかというと・・・
演奏するだけのオーディションではなかったから!
演奏だけのオーディションなら、たくさん練習を重ねるのですが、今回は演奏に”企画とそのプレゼン”が加わっていたので、練習以外のことをやらなければなりませんでした。
まず、自分達がやろうとしていることに対して、
なぜ??なんのために??
を徹底的に考えました。
そして企画の組み立ても、全てにおいて言葉で説明できるように。
これが、簡単そうで全然簡単じゃない
リヴレ木管三重奏の「対話型アーティスト」というキャッチコピーについても、誰が聞いてもどんなアーティストなのか分かるようにしたことで、自分たちの方向性がより明確になりました。
それらが揃ったら、次なる課題はプレゼンです。
これまでは縁の無かった、パワーポイントを使ったり、話す速度、順番、演奏を入れるタイミングなど、どうやって自分たちの魅力を出しつつ、説得力をもたせるか、とにかく試行錯誤の連続。
本番は多少のミスはあったものの、自分たちが今出せるものは全て出し尽くしました
本当にたくさんの時間を費やして、真剣に取り組んだ分、それが結果となったことが本当に嬉しかったのです
本番から数日たって、やっと撮れた写真。
みんなホッとした表情。


