モンベル主催の 
高津川シートゥーサミットに参加してきました
カヤック 6キロ
自転車  35キロ
ハイク(登山) 10キロ (標高1263m)


海から山へ☆

海のステージカヤックは

下矢印

 


里のステージ自転車は

下矢印

 


××××××××××


気持ちを入れ替えて
登山ステージです♪

やったあ!登山!



最初は 林道を5キロほど歩く。

この林道区間は走ってもOKだったので
元気だったら走ろうかと言ってましたが
歩き始めると。。。。。


脚 重っ… 三 (lll´Д`)

さっきの自転車のステージで 

太もも売り切れたみたい~!!

 



しんさんは めっちゃペース速いし
もうついていくのが必死。

汗がだらだらと出てくるので暑くて暑くて

途中でカッパ脱いじゃいました。

 



広いし歩きやすい道なのですが(それなりに傾斜あり)
脚があがらない~~。

 



とにかくしんさんに遅れを取らないように歩く。
鉄の靴でも履いているかのように 
脚が重くて前に進まない。(T_T)


そして なんか おなかすいたかも??
早めに食べておかないと 動けなくなる。

やばい、やばい

早くなんか口にしなくちゃ


でも、今そんなこと言うと

しんさんに何か言われそう


歩きながらザックからお菓子を取り出し
食べていると


「なんやおなかすいとんか!?」
ちゃんと 言えよ」




「そんなん言える状況やないやん~」



なんだかまだ気まずい雰囲気(笑)
(;´Д`A   はぁ。


会話しても トゲトゲしさが残っている


この林道区間がとっても長く長く感じ そしてきつかった。

前にも後ろにも誰もいないし…


黙々と歩き、
ようやく 登山口のチェックポイントに到着。

そこでトイレに行った。

 



和式トイレだった。

座った 瞬間

「あうううううー(!O_O!)」

脚が ご臨終 間近ーー(笑)

 





しかし、そんなことを言おうものなら

しんさんに何言われるやら。( ̄▽ ̄;)


なんとしてでもゴールを目指さないと!

何食わぬ顔でトイレから出てきて
歩き出す。



登山道に入ると 道はきつくなるが 

道に変化が出てきて
気分が紛れた。


さっきの単調な林道より 楽しい!(≧∇≦)

 



周りの緑が雨に濡れて輝いている。

ガスっていて 視界は良好ではないが 
苔むして緑が生き生きしている感じが
「屋久島って こんな感じなのかな・・」と
なぜか屋久島のことを思った。(行きたい山のひとつ)




ふわ~っと 気持ちがかるーくなる気がした。
脚は相変わらず重いけど。笑い泣き

 



もう ひたすら歩く。
脚が重いだの きついだの言ってられない。



しかし、、、、
いつもなら これくらいの道 どうってことないのに
やっぱりペースが遅れがち。



しんさんが 「もう少し登ったら 尾根に出るみたいや。
尾根に出たらちょっと休憩しよう!」というので
とにかく がんばって遅れないようについていく。

脚がきつくて 顔がゆがむ~。

たぶん すごい顔で写真に写ってると思う。



でもでも 
「この登山道 おもしろいね!爆  笑


そんなことを言う余裕もあった。



しばらくして「ここでちょっと休憩しよか」
言ってくれたので、ザックから行動食を出して食べる。



しんさんがラムネを 
「薬やと思って食べろ!」 というので
しぶしぶ(笑)口にする。

木々の葉っぱから 雨粒がぽとぽと落ちてくる
カッパはズボンしか履いてなかったけど 

雨のしずくが気持ちいいくらいだった。

 

 



5分ほど休憩し
頂上をめざす。

 

 



ちょっとだけ 脚も回復してきたような感じ。
ガシガシ!ガシガシ! 

と自分でガシガシ歩くイメージをしながら(笑)

 


鉛のような脚を 前に前に出す。



いつものような会話はないけど
二人でただひたすら頂上のゴールをめざした。



登山道は途中から 粘土質の泥の道に変わり
(みんなが歩いているから もうどろどろどろどろどろどろ~~)
滑りやすくなっている。

 



途中で大きな木が待っててくれた



帽子忘れたし(笑) ずぶ濡れです~。



口の中にでっかい 飴玉が入ってるので
ほっぺが腫れてますぅ~(笑))



包帯を巻いた木もあった♪









雨だったのでアイフォンもなし 自分のカメラもなし
とても素敵なコケーションがあったけど
写真もとれない~。

 



※ コケーションとは 苔が絵になる場所のこと

(まろんが勝手に名づけた)


ああ もう一度 この場所に来たいな♪と
思いながら歩いてた。

 

 


どれくらいの地点だったか忘れたけど
前に人を発見!
(シートゥーサミット参加者)


「こんにちは~☆」と言って先に行かせていただく



スタートしたとき 

前にはだーーーーーーーれもいなかったのに
追いついたじゃん!!

ちょっとうれしくなった。

 



嬉しい気持ちがちょっとだけパワーに変わった。


そしてしばらく歩くと
また前を行く人に追いついた。

 



どろどろの足元がすべるので 彼女はこわごわ歩いていた。


「こんにちは~☆」 と言って 

また道を譲っていただく。


その後も 可愛い山ガールチームに追いつき、追い越した☆

山頂が近くなってきていることもあり
心も脚も軽くなってきたような気がした。



しかし、山頂まであと少しのところで
急な下り。


どんだけ下るの?????
せっかく登ったのになんでこんな下るん????
ってくらい 下り。

 



ってことは また登るワケ??滝汗



頂上に近くなってからも登って下ってを数回繰り返した。



不思議なことに 脚は スタート時より 回復していた感じだ。



そして 山頂に到着!!!!!!!!!!!



しんさんが 「ここは まろんが行け」  と
カード(磁気を読み込むカード)を手渡してくれた。


スタッフの方にカードを通してもらって 

ゴール完了!!!気づき




あ~♪ 

やったああああ!!

しんさんと ハイタッチ☆

 

 

 



涙は出んかったけど。(笑)








雨にガスで 

周りの景色はなーーーーんにも見えないけれど
写真撮って。






天気が良いと ここからは
日本海と瀬戸内海が
両方見渡せるんだそうですよ!*(^o^)/*


来てみたいよね~♪

台風の影響か、だんだん風がきつくなってきていたので
休憩することもなく 下山開始


もう それはそれはすごい泥道でした(笑)
しかも 傾斜がハンパない!

泥スキーしてるみたいに すべるすべる。

 

 



ふだんの山歩きでストックは使わないんやけど
この日は だいぶストックに頼りました。

 

 







さすがのしんさんも
「ここ登れって言われたらよー登らんわっ!」 と
言うてました(笑))







尾根を通って下る道は
右も左も斜面で 今まで歩いた山にこういう道はなかったなーと

天気がよかったら どんな感じなんだろう?と思いながら
また来てみたいと思った。


雨でも 十分おもしろかったけどね
写真がないので それが伝わなくて残念。

ところどころスタッフさんがいてくれて
ほっとします。

 



スタッフさんがいるところで
思い切り ずるーーーーーーーーっと滑って

しりもちついてしまい

 


「あっ!あぶなーい!!」 とか言われて

 


もー はずかしいやら おかしいやら。。。。

ずるずるずるずると 泥すべりをしながら
無事に下山しました。


どろんどろん




 

 



おりてきて、水路に入ってじゃぶじゃぶ靴洗いました(笑)


下山したところから バスが閉会式会場まで送ってくれるんやけど
バスを待っている間に
テントの下にいたら 風がぶわ~っと吹き
テントの上に溜まっていた水が バッシャーンと私に直撃!!!W(`0`)W



頭から バケツ1杯の水をかぶったよーな状態に。(泣))( ̄◇ ̄;)



もう 十分濡れてましたけど
さすがに 堪えました~。

 



体が冷えてはいけないので 

あわててカッパを着こむ。

 



運よく バスがすぐ来たので よかった!!

そのまま閉会式の会場へ。。。。



関門にもひっかからず、無事に下山できてよかったよ
自転車のときはどうなることかと思ったけど(笑)


登山では それなりに 巻き返したんじゃないかな?

競争ではないけど
タイムとかあるからね やっぱり気になるもんね



あれこれ書きたいことがあるけれど
とりあえず このあたりでレポ終了。

あ、夫婦喧嘩?
自然消滅 な かんじね(笑)

 




しんさんは、昨日のブログを読んで 苦笑してました。




まろんのキモチは
全部お見通しや!

とか言うてましたけど~ (ほんまかよー)


競争じゃないから
楽しかったらええと言うけど
大会として 出るんやから
一生懸命がんばりたいんや!

まろんは  めっちゃがんばったか?
もうあれ以上は無理やった って思うか?


私の答えは NO! です。
自転車がだめだめでした。



終わったときは
もう絶対でーへん! って
思ってたんやけど




もういっかい
ちゃんと練習して

もうこれ以上 力出せへん~~~!!

って言うくらい
限界まで がんばってみたい 気持ちも少しある。



来年 再来年 どうなるか
今はわかんないけど


なんだかんだ 
結果的に
楽しかったよ

高津川 シートゥーサミット


スタッフやボランティア
大会関係者のみなさまに 感謝。

ありがとう♪


自転車で 走っているとき
雨の中 外に出てきて
手を振ってくださった おばちゃん

ありがとうございました。


応援が全くない中だったので(笑)
とっても嬉しかったです。

ありがとうございました


そして 我が夫よー
こんなへなちょこな妻とレースに出てくれて
ありがとおおおおおおおおおおおおおピンクハート