ブログネタ：周りでだまされてお金とられたことのある人いる？
参加中大昔のブラリーノ君の話するわね。
まだネットもなくレンタルビデオが主流だった時代。
その頃のＡＶ事情は無修正が裏ルートで手に入れられたとはいえ、
まだまだ値段も高く、全然裏でもないやつが送られてきたり、
ちゃんとした流通ルートも確立されてなかったの。
だから一般の人は普通のモザイク入りのＡＶを、
レンタルして見るしかなかったのね。
もちろん販売もしてたけど、高かった。
それに中身もわからないのに大金出すなんて、
かなりリスキーだからね。
たとえるなら、レンタルＡＶは大衆食堂、セルＡＶは焼肉、
裏ビデオは三ツ星レストラン。
そんなたとえで、わかってもらえるかしら？
だから庶民はＡＶレンタルなの。
ちなみに基本的な借り方として、
借りる本数は２、３本ね。
１本じゃあ、心もとないでしょ。
それが外れだったら、また借りないといけないし。
あとよくあったのが以前に借りたやつをまた借りてしまうこと。
これはたぶん「ＡＶあるある」だと思うんだけさ。
その時の自分ほど情けないものはないわ。
ああ、言っとくけどこれブラリーノ君の話だからね。
で、本題に戻るけど、当然ＡＶにはモザイクはつきものだった。
まあメーカーによってモザイクのパターンや、
薄ボカシなどあったんだけど、
当時はそれをそのまま受け入れるしかなかった。
たまにミスかわざとか一瞬だけモザイク外れてたシーンあったのよ。
そこで一時停止して凝視してたな～。
あと、画面を近くで、斜め下から見たらモザイク消えるゆう、
ほんまかいな！ゆう諸説もあったわね。
あたいね、そういう科学的根拠のないの大嫌いなの。
あたい、理系だからね。
でもまあ～一応実践してみたけどね、即よ即！
もちろんモザイクなんて消えてないけどねｗ
ああ、ブラリーノ君が試した、ゆうことよ！
とにかくモザイクが邪魔だったのは確かで、
男なら誰しもモザイク消したい、そんな思いあったと思うわ。
で、その問題をクリアすべく考えたのが
よくエロ雑誌の広告に出てた、モザイクキラーの購入よ。
いわゆるモザイク除去装置。
ヤマトにおける放射能除去装置コスモクリーナーを、
想像してくれたらいいわ。
男はそれを手に入れるため、
エロカンダル性（イスカンダル星）へ旅するのよ。
（松本先生に怒られるわ！ｗ）
いくらだったかな～？
ああブラリーノ君の気持ちになって考えてるだけよ！
２、３万だったかな？もっとかな。
たしかデラックス版とかいって高価なモデルもあったはず、
あっいや、あったそうね・・・あたいは知らないけどさ。
安心のＭＡＤＥ ＩＮ ＪＡＰＡＮ！ｗ
で、買うか買わないか、ずいぶん悩んだわ。
安い買い物じゃないからね～。
でもね今みたいにネットもないから、
事前に商品レビューも見れないし、もう買うしかないのよ。
で、結局購入するんだけどさ、
ある日、小箱が届いてたの。
送り先は何とか工業って書いてあったわね。
子供がクリスマスプレゼントもらうワクワクあるじゃない。
まさにそれよ！
あの感動は今でも忘れないわ。
箱から取り出した本体は、まるでハンドメイドの、
高級ギターエフェクターみたいなルックス。
少しオーラを感じたものよ。
頑張って貯めたお金の結晶だ～～みたいな。
でもそんな感傷に浸ってる場合じゃない！
さっそく取説読んで、テレビとビデオの間にその機械を、
かませて、いざＡＶ鑑賞！
このためにわざわざいろんなメーカーのＡＶ用意したんだからね。
で、気になるその効果だけど・・・
確かにモザイク部分は変化したわよ。
でも消えたゆうよりも、なんかモザイクのパターンが変わったゆうか、何だろ。
気持ち消えたのかな～程度だったのよね。
いや、そう思いたかったのかもｗ
はっきり言えるのは無修正のようにはならなかった、ゆうこと。
しかもメーカーによっては全然消えなかったり、
むしろ余計見えにくくなる始末。
とてもやないけど広告のように、ここまでモザイク消えた！
ゆうのはウソね。
古代、あっいや誇大広告だわ。
ＥＲＯ、あっいやＪＡＲＯにチクらないとね。
あと、いちいちモザイクの場所に手動で、
カーソルを当てないといけないから、
常に片手はその操作専用になってしまうのよね。
ジョイスティックを操作しながら、
もう片方で自分のジョイスティックを、
・・・って何バカなこと言わせるのよ！
ほんとマヌケな光景だったわ。
とにかく結論として、何万も出してまで買う価値はなかったわね。
でも騙されたとまでは言わないけど、いい勉強代になったのかな。
後悔はしてないわ。
愛とは決して後悔しないもの。
（誰がアリ・マッグローよ！）
モザイクキラーも同じでしょｗ
こうしてネタにもなったしね。
今思えば、こんなもん買わないでエフェクター買ってたら良かったわ！
まあ今ならさ、だいたいモザイクの裏に元映像なんてないわけだから、
たとえモザイク消せても復元なんて、
不可能だってことがわかるんだけどね。
とにかくね、あの頃は今のように情報もないから、
アホな男がモザイク除去に夢を見てた時代だったわけよ。
でも今じゃあ、もうそんな装置はいらない。
簡単にネットで無修正が見れるからね。
あの頃に比べたら随分贅沢に幸せになったかもしれないけど、
その代わり、同時に秘密のドキドキ感みたいなものは失ってしまった。
やはり何でも見え過ぎてしまうとダメなのよね。
チラリズムじゃないけど、見えそうで見えない。
そこにエロスがあると思うのよ。
今じゃあ逆にモザイクがエロいって思ってしまうんだから、
ほんと皮肉なものね。
もしも、モザイクキラーが本当にモザイクを消すことができてたなら、
その後の男性エロ歴史を大きく変える、
エポックメイキングな事実として、今も語り継がれてきたかしら？
いや、あたいはそうは思わないわ。
モザイクも消すけど、その先にある男のロマンをも消してしまう、
いわば「男のロマンキラー」装置。
それが世の多くの男性の夢を奪っただけの黒歴史になっただけ、
・・・って、あたいは思う。
ヤマトのように、地球が元の青さを取り戻した、
とはいかなかったわけよ。
以上、壮大なスケールで、お送りしてきたわけだけど、
・・・って、あたい何をこんだけ長文で語ってるのよ！
何度も言うけど全部ブラリーノ君の話だからね～～！