こんばんは！
横浜の整理収納アドバイザー、長島ゆかです！
皆さんは、収納を考えるのはお好きですか？
私は好きです。
今日は、収納好きさんにたまにみられる、
「マトリョーシカ収納」について、
記事にしてみようと思います。
私の整理収納サービスでは、
必ずこの、「マトリョーシカ収納」について
ひとことお話しするようにしています。
マトリョーシカは、
小さな人形が大きな人形の中に
いくつもの入れ子になって入っている、
ロシアの民芸品ですよね。
まさにこのマトリョーシカのように、
収納の中の、収納の中の、収納の中の、モノ
みたいな しまわれ方をしているのを、
私はマトリョーシカ収納と呼んでいます(笑)
特に、マメな性格の方、完璧主義者のかたが
お片付けや収納に目覚めたときに
最初に陥りやすい型です。
かくいう私も、
たまにそんな衝動に駆られるときも。
ついつい、ハコニ、イレタイ…と。
収納の中まで美しく統一されたボックスや袋で
色もカタチも整っていると
気分も上がるし、
インスタ映えもしますもんね。
でもね。
マトリョーシカ収納は、度がすぎると
メンドクサイ収納につながります。
そのモノは、
誰が出し入れするか？
(自分だけ？家族も使う？)
求めている整理収納の効果・ゴールは？
(家事の時短？ていねいな暮らし？美的優先？)
そういったことをちゃんと考慮した上で
マトリョーシカ収納を選ぶなら
いいと思います。
でも、そのモノは家族も出し入れするし、
求めているライフスタイルは時短型だとしたら、
マトリョーシカ収納ほど
リバウンドしやすい しまい方はありません。
モノの住所を決めたのに、そこに戻せない
雑誌と同じような収納を揃えたのに使いづらい、
そうお思いでしたら、
モノの出し入れが、
マトリョーシカのように、いくつもの
「あける」や「しまう」が必要になっていないか
ぜひ一度、見直してみてください。
私もよく自宅で見直したりしてます。
収納オタクのヒトリヨガリにならないように。
ん、いや、、
ヒトリヨガリにならないように
収納を日々考える人こそが、
真の収納オタクなのでしょうな。
ニヤリ
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