ここで書いた、昔のお話。

その裏話デス。

 

これはアルケミストジアースのアリエル有輝さん

ヒントをもらった裏話です。

 

 

 

 

ある魂がいて。

 

その魂が、望みを持った。

 

 

「ニンゲンの崇高さ、すばらしさを体験したい!」

「この世でしか経験できない、愛とか勇気とか誠実さとか、

そういうの体験したい!」

 

 

そしたらね、

 

えらい人が、

 

「だったら、まずは、その逆をやってみなさい。」

 

と言いました。

 

「愛とか勇気とか誠実さとか、ニンゲンの崇高さとか、

体験したかったら、まずは

ニンゲンの愚かさ、弱さ、ずるさ、恐怖を体験してみなさい」

 

 

それを聞いて魂が大興奮!

 

うぉーなんかそれ、めっちゃスゴそう!

めっちゃドラマチックそう!

 

わかりました、それ、やりまーーす!」

 

 

そこで魂が策をねる。

 

 

どんなのが良い?

どんなのが凄い?

 

 

思いついたのが

 

 

「自分が魔女であることを隠して、

逆に魔女狩りに加担してしまう女性」

 

というストーリー

 

 

おおお!

これ良い!

この閉塞感。この無力感。

自分の能力が自分を滅ぼしてしまう、という

恐怖。

 

母の愛と自分への愛。

 

人を殺すという究極の罪。

 

 

めっちゃイイー!!

 

 

そして

協力者を募る。

 

 

殺される魔女役。

狩る側の宗教者。

 

監視する町の人たち。

 

 

みんな、この魂のために、

脇役を演じてくれるキャスト達。

 

 

町全体、時代全体、

おおがかりなセットも出来て、

 

 

いよいよ、物語が始まる。

 

 

魂が、

魔力を持つ女性として、この世に生まれる瞬間。

 

 

 

その瞬間。

魂は喜びにみちて産声をあげる。

 

さあ!

いよいよだ。

これからすっごい物語が始まるよ。

 

私はとてもワクワクする。

 

私はどんな体験をするの?

どんな感情を体験するの?

 

私は何をして、

何をしないの?

 

自分を隠すってどういう感じなんだろう?

 

自分が生き延びるために誰かを裏切るって、どんな感じ??

 

怖いって、どういうこと?

 

悲しむってどういうこと?

 

そして、この物語の最後で、

私はどんなふうに

後悔するのか?嘆き悲しむのか?

 

 

マジ楽しみなんですけどー!!

 

 

 

 

そしてね、

 

母親役をしてくれた魂もね

 

ほおーこれが

娘の身を案じる母親か。

誰を犠牲にしてもいい、自分が犠牲になってもいい、

娘だけを守りたい、

なんて激しい衝動なんだろう!

なんて勢いのある感情だろう!

 

って

ドキドキしながらワクワクしながら、

そこにいるのね。

 

 

 

 

 

これは、最初に書いたけど、アリエル有輝さんに教えてもらった、

ネタバレにヒントを得ました。

 

 

どこかに記事があったけど、まだ探せてません。。

 

 

先に書いた、

悲惨な方の物語は、私が「こんな過去生あったみたい」

って

ぼんやり思っている物語。

 

 

 

でも本当は、

魂が経験したかったのは、

 

もともとの望み

 

愛とか勇気とか誠実さとか、ニンゲンの崇高さ

 

 

こっちに行く前の

アトラクションだったんだよ、って。

 

 

 

体験したことが

あまりに大きすぎて重すぎて、

今度は、その重さ大きさにのまれてしまって

抜け出せなくなっちゃう。って。

 

 

てことは、

この物語が終わったときの魂って

こんな感じ??

 

 

 

「はああああー」

 

 

天界の?偉い人

「んんん??どうした?」

 

 

「いやあ、なんかすっごい

強烈でした。

 

すごいエネルギーの爆発でした。

 

爆発しっぱなし、でした。

 

 

なんか、この衝撃が、魂細胞のすみずみまで鳴り響いて、

その残像が抜けません。」

 

 

 

天界の?偉い人

「そっかそっか。スペクタクルだったねえー。

こっから、いくつか軽めの転生をやって、そこでその残像を抜いてくると良いよ」

 

 

「はああ、そうしますうう(フラフラ)」

 

今ココ

 

 

ふはは。

 

もう一個バージョン違い

 

 

を書きますよ。