病理診断結果 | yukablog

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鍵盤ハーモニカプレイヤー、ピアニスト、フォトグラファー草野由花子の気ままブログです♪
2021年4月〜11月卵巣癌治療、経過観察中。

退院の前日のこと、

退院前診察を終えると主治医の先生から面談室に呼ばれました。


手術の病理診断の結果が出たとのこと。

この日をドキドキしながら待っていましたが、先生の表情から、転移がなかったことはすぐ予想できました。


画面を見せてくれながら説明。


子宮全摘出、卵巣摘出、大網切除、そしてリンパを広範囲に取ったけど、すべてに転移は見られなかったとのこと。

子宮筋腫と子宮ポリープがあったけど良性のものだったこと。


私の癌ステージは 1C1 ということでした。


ただし、明細胞癌は残念ながら5年以内の再発率が50%弱あることも聞きました。

👩‍⚕️


あとは、今後の治療のこと。


卵巣がんのこのステージの場合、

パクリタキセル+カルボプラチンという2つの抗がん剤を組み合わせたTC療法というものを6クールほどやるというのが、現在の標準治療になっていて、多くの患者さんがこの治療を受けていますが、

このパクリタキセルというのが強い痺れの副作用が出やすく、中には治療終了後も後遺症として残ってしまう人もいるとのこと。


それで私の職業を考慮し、産婦人科の先生方で話し合った結果、できるだけ手指など痺れの後遺症が少なく済むよう、パクリタキセルの代わりにドセタキセルを使うDC療法をやることに決定しようと思うとのこと。


TC療法もDC療法も癌に対する効果は同じで副作用がちょっと違うというのは何となく情報として最近知っていましたが・・


DCでも少しは痺れが出ること、DCはTCよりも胃腸に出る副作用が多少強めかもしれないけど副作用に対する薬が色々あること、などの説明をされ、

「まだ長い人生、ピアノも演奏して、楽しく過ごしていって欲しい」


と、私よりひと回り以上も若い女性の主治医から、とても丁寧に話をされました。

ここまで考えてくださってありがたいなぁ。


痺れ対策については、同病のブロ友さんが色々試して書いてくださってて、手を冷やしたり、着圧手袋したり、指をテーピングしたり・・

参考にさせていただきますね!


↓ 入院中の楽しみのひとつは中国茶🍵


↓CDデビューから今月で丸4年が経ちました。6月6日(楽器の日)に日本と中国で同時発売させていただいた鍵盤ハーモニカCDです日本 中国


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