名古屋での面談カウンセリングを終えて滋賀に帰宅。
来週も名古屋面談はありますが、満席のため受付は終了となっております。
来月をご利用ください。
連日続く夫の離婚要求に妻は離婚の意志はないと告げる。
夫は気持ちがないと言っている！
変わらない意味が分からない！
どこまで俺を追いつめるんだ！
早く自由にしてくれ！
と言う。追いつめられているのは妻であって夫ではない。
そんな分かりやすい気持ちのやり取りさえも見失っている不倫夫。
妻は
不倫の事実を知りながらも
辛く苦しい日々を過ごしているのです。
夫は女に会いにいくとは言わないが
不倫女性が遠方にいるため、泊まりになる。
夫から「日曜日に帰る」と言われると
女と会うと言う言葉はないが
妻からすれば「会いに行く」と言われているようなもの。
妻から『会いにいかないで！』といって、夫が『分かったよ！会わないよ・・・。』
なんて言える、今の夫ではないことは分かっている。
分かっているが
言ってやりたい！
阻止したい！
切ってやる！
壊したい！
ブラックな感情が湧いてくるのです。
しかし
不倫脳にやられている夫には
妻の言葉はなにひとつ耳に届かない。
耳に入るのは言葉から感じる。
責められている、追いつめられているというメッセージ。
メッセージが耳に入ると
夫は決まって
『自由にさせてくれ！』
『追いつめるな！』
などと言ってくる。
完全に罪悪感を感じている夫。
罪の意思があっても罪を感じている自分を追いやって不倫をやめることはないのです。
追いやっている自分を認めると不倫をやめなければいけないから。
年末年始。
誰もが言っているように、この時期は、不倫関係であるふたりは慌ただしくなる傾向がある。
不倫関係が慌ただしくなると、不倫をされた、妻（夫）にとっても
感情が大きく揺さぶられる時期を示す。
年末年始は
不倫女性に会いに行くというのです。
しかし年始は
夫の実家に帰る予定になっている。
妻は夫に『行かないのならどうやって断るのか』と聞くと
夫は『家族全員で旅行に行くと俺の口から言う』というのです。
それも投げやりで開き直っている態度だと言います。
妻はそんな嘘は子供にすぐにバレるからと。
子供たちは、おじいちゃん、おばあちゃんのお年玉を楽しみにしているのにと妻は子供たちの楽しみを失わさせたくないと思っているが、不倫夫は自分のことしか考えられない。子供のことなんて考えられるわけもないのです。
しかしよく考えてみてください。
夫は毎日妻に離婚要求している。
なら、ご両親に俺は家族を捨てる。捨てるぐらいの女に出会った。
その女と一緒になって離婚すると言えばいいじゃないかと思いますよね。
『離婚すると両親に言えば？』と言うと
『親は関係ない！』とか
『離婚が決まってから言う！』と、ここでも逃げて言い訳をするに違いありません。
両親に責められたくないから言えないのです。
責めらたくないのなら不倫やるなよ！となるのですが
『責めらたくない！だけど、不倫関係は続けたい！』
そのためには
『俺を責めずに離婚してくれ！』と、自分勝手な不倫夫なのです。
誰に甘えてる？
その不倫、妻があって成り立っている不倫だよね。
とは言いたいんですけどね。伝わらないのも歯がゆいものです。
【追伸】
夫の言動から覚悟がないと読み取っていても、妻は夫を目の前にして過ごしているわけですから、とても辛く悲しい現実には変わりないのです。変わらない現実に苦しみ耐えられない日々かと思います。ただ、冷静に見た時、冷静に対応すれば追い込めます。だけど冷静になれないときの方が多いからこそ、私たちのような冷静に状況を読み取れるカウンセラーに相談してほしいと願います。不倫問題は感情的になる大きな問題ですが、やらなくてもいい事があります。
いとうゆうじでした。
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