今週は東京マラソン、2週間空けて横浜マラソンと春の大型大会が続く。

今日は2月26日、二・二六事件があった日だ。昭和11年2月26日、時の政府に対して皇道派の将校たちが起こしたクーデター未遂事件である。

詳しくはわからないが当時の社会情勢や政治に対する不満が将校たちによる政府転覆というかたちで革新を目指した訳だが考えを行動に表す(筋のある形、思想に裏打ちされたものなど)ことは必要事である。

現代社会は意思の拡散手法が発達したから大衆の声も非常に広範囲に発信することができるようになった(功罪両側面があるが・・・)。ある人の子供が保育園に入園できない現実をツイッターで呟いたら次々に国に対する不満が噴出した実態がある。待機児童問題に端を発して政治家への不信感、総活躍社会提唱と実態との矛盾、少子化対策での無策ぶりなどどれをとってもいかに政治がお粗末な状態になっているか!への不満ばかりだ。

いちいちが核心をついている。結果、国への期待感喪失、国体解体へと国民の意識が加速していることの現れだと思う。このように国民はもっと自分の意思を声高に発するべきだと思うし、一番効果的なのは投票という意思表示なんだと思う。個に囚われるつまらない野党が乱立するのではなく、大同団結して対等に闘える野党を作り二大政党制に切り替えて国や国民のための政治をおこなって行かなければ国民は政治から離反し、国は瓦解の道を歩むことになってしまう。