喧嘩も増え関係がギクシャクした。
別れた方がいいのかな。。。
ただもう誰かとまた1から始めることに
疲れてしまっていた。
そんな何でもない日。
突然の彼からのプロポーズ。
まったく泣かないあたしに不服そうな彼。
涙なんて出なかった。
あぁこの時がきたんだぁと
しみじみと思っていた。
別れようか考えていた時のプロポーズ。
数年前とは違う。
もう受けろってことなんだと
不服そうにしている彼の申出を受けた。
結婚したら幸せになれると思っていた。
変わるものだと思っていた。
もっと真剣に考えるべきだった。
予兆は腐るほどあったのに。
違和感は当たり前なことなのだと
思ってしまっていた。
もう時を戻すことなんてできないのに。
親を安心させたいとか
自分軸で物事を考えない自分は
身を滅ぼす。
この選択はあたしの全てを変えていった。