今回の彼については
思い出すと体が震える。


同じような体験をしている人は
すぐ周りを頼って欲しい。


あなたに何かあると悲しむ人がいます。












今回の彼は簡単にいうと
告白されて付き合い
2ヶ月くらいで他に女を作り
あたしのことを振ったのに
舞い戻ってきた粘着男だ。







ザックリ説明した通り、
彼に告白をされ
ある日突然に振られた。

そして数日もしないうちに
女と仲睦まじく街を歩く彼を見つけた。


突然の別れは悲しかったが
交際期間も短かったので
割とすぐに立ち直った。



そして半年が過ぎた頃、
彼からの着信。


未練もなにもないし
今更なんなのだろうと
何度も無視をした。


日を追うごとに増える着信。



耐えきれずに拒否をすると
メールが送られてきた。

メールも拒否の設定をした。





やっと静かな日々を過ごす中、
知らない番号からの着信。

まさか。。。。



そう彼だった。



留守番サービスにまで残る彼の声。



付き合っていたとは思えないほど
恐怖を感じた。





無視を続けて数日。

とある日の夜。


メールが届く。







「今〇〇で待ってます

 来るまでいます」





は??





時刻は夜の23時すぎ。



〇〇とはあたしの家のすぐそばだった。




幾度となる着信地獄から
強行突破をかましてきた。





パニックになり変な汗が出る。
その間も鳴り止まない着信。メール。


友達に連絡したくても
常に電話がかかってくるので
間違って押してしまうかもしれない恐怖。


なにより家の近くにいる恐怖。



家にくるんじゃないかという恐怖。













電話にでで



ごめんね



なんで出ないの?



話がしたい



待ってる俺の気持ち考えてよ
誠意だよ





二重人格なんじゃないかと疑うレベルに
交互に圧をかけてくるメール。

どこまで勝手なんだこのひとは。
自分がスッキリしたいだけだろ。
あたしは話なんてない。

朝まで地獄みたいな時間だった。








この日以降、外に出るのが怖くなった。









あたしが街で彼を見かけたように
彼もあたしを見かけるに決まっている。


街で出くわしてしまい、
パンプスを脱いで全力で逃げた。


帽子がかかせなくなった。


通勤経路を変えて仕事に行った。




着信地獄は半年ほど続いた。











ひとは恐怖で本当に震える。
あの時のことは今でもトラウマだ。
似たような人を見かけるたびに
過呼吸になってしまう。








いまこれを見ている中で
同じような人がいるなら
迷わず警察にいって欲しい。

それか友達でもいい。


誰かに助けを求めて欲しい。

過去のあたしからのお願いです。


あなたの身を守ってください。