議席番号1番、星直樹です。
通告に従い、一般質問を行います。
1、既存庁舎の利活用について
私の考える理想のまちづくりは、税金に頼るのではなく、民間企業が稼ぎ、街に再投資し事業を生み育てることで、魚沼に外貨を呼び込んだり、交流人口を増やす、経済循環を生み出すことを目指すべきだと思います。
魚沼をなんとかしたい。地域のコミュニティを再生したい。魚沼にある文化を次の世代につなげていきたい。地域の自然を守りたい。
こうした想いは大事です。しかし、魚沼市の経済と向き合うこと無しに、衰退している街を生まれ変わらせることはできません。
さらに経済と向き合うと行っても、ただ単に人口を増やしたり観光客を増やしたりすればいいという単純な問題でもありません。
魅力のある商品やサービスを生み出す企業をたくさん育て、街そのものの魅力を高めることによって経済的な実力を備えることができなければ、街は持続的に繁栄することなどできないからです。
また、ビジネスで魚沼を活性化させると言っても、行政による支援や連携は不要というわけではありません。
行政には行政にしかできない役割があります。
でも、決して、行政がまちづくりの主体ではありません。
観光やまちづくりの分野は本来、民間企業が稼ぐ部分であり、そこで稼いだお金が税金として納められることによって福祉や教育などの行政サービスが可能になるはずです。
魚沼市は現在、新庁舎を建設中です。
旧庁舎の利活用は行政にとっても、市民にとって大きな課題です。
旧庁舎となる建物のスペースを新しい価値観で見直し、新たな魅力を生み出し使うべきだと思います。
街の独自文化を生かし、古いものに新しい価値を与える。
つまり、魚沼市の文化を見直し、魅力を高め、経済力を増強することで、魚沼市を持続可能な形で活性化する。
そのために大事なのは、新しい価値を生み出す人の存在です。
若い人たち、若者の存在だと思っています。
① 既存庁舎を利活用し、ベンチャー企業を誘致しないか。
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再質問
若い人たちが魅了を感じられる魚沼市にしたい。
住みたいと思う街にしたい。
私たちみんなが考えていることだと思います。
その点で、この既存庁舎の利用方法は大きな鍵を握っています。
まずは「市民サービス」というのは私も同意見です。
それでも空いているスペースがある場合には放置にならないよう、積極的に働きかけ、アピールし有効活用できるよう、そして民間企業でも利用できるように告知していただきたいと思いますがいかがでしょうか。
② 大学や専門学校に施設を無償で貸出し、市内の高校生が魚沼で学べる場を設けるべきではないか。
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再質問
人口減少は魚沼市で1番の課題と言っても過言ではないと思います。
出生率をアップさせるのは1番の解決方法ではありますが、現実的ではありません。
交流人口を増やし、特に若者の定住に結びつけるために、魚沼で育った子供たちが、高校進学、ましては大学、専門学校を考えた時に市内でという選択肢を持って欲しいと思います。
時間がかかるとは思いますが、魚沼で育った優秀な人材を少しでも市内で育てられるように、施設利用の申し出があった際には市内外問わず、ぜひ前向きに検討して欲しいと思いますがいかがでしょうか。
2番目です。
観光客の誘致強化施策について
魚沼市には学生が夏休みを利用し、合宿に訪れています。
主に関東方面の学生が多いようです。
関東では人口密集している割には体育施設の体育館、グラウンドが自由に使えない状況だと聞いています。
魚沼には時間を気にせず使える体育施設が多くあります。
① 市内の体育館、グラウンドを整備し、関東方面からの合宿を誘致しないか。
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再質問
市内のグラウンド数カ所については整備しないと使えない、ボールも転がらないような施設もあり、地域の子供達すら近寄らない状況です。
大規模改善とまでは行かなくても、最低でもボールが転がる程度には整備して、子供達、合宿誘致の場として提供できるよう検討できないでしょうか。
② 長期合宿中に市内で大会を開催し、魚沼の食、文化をアピールし、再来訪を目指さないか。
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これは市長がおっしゃる通り、「日程調整」が必要です。
民間の力を借りて、今後少しでも前に進めるように私も関わって行きたいと思います。
私の理想は大会開催を前面に出し、大会があるから魚沼で合宿をするという、逆のパターンを考えています。
魚沼市全体で夏場の大会だけでなく、様々な大会誘致に積極的に活動していく団体を支援してはいかがでしょうか。
③ 商工観光課にインバウンド・誘客に特化したスペシャリストを置き、観光客誘致を強化してはどうか。
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魚沼市にとってプラスに働くのであれば、商工観光課等、専門的な分野おいては人事異動のスパンを長くするなどは検討できないのでしょうか。